皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
本日は和食のレシピのご紹介です。
今日の我が家の晩ごはんの1品でもありました。
最近、スイーツ三昧だったせいもあって塩が効いたおかずが食べたくなったのが1つの理由。
もう2カ月くらいタイ産のヤングコーンをほぼ毎週のように宅配で頼んでいます。
さすがに寒くもなってきて味覚も変わってきているので、今週が最後の注文になるでしょうね。
味噌やオイスターソースを使ったこってり味もおいしいけど、時には塩、黒こしょうだけで味付けしてさっぱりといただきたくなる時があります。
かなり塩を強めに入れるんですが、例えば、何となく入ったラーメン屋で無性に塩ラーメンが欲しくなる感覚に似ています。
いつもはこってりした味噌ラーメンとか、とんこつラーメンとかを食べているのに、今日に限って何故か無性に塩ラーメンが食べたい・・・という時ってありますでしょ?(笑)
そういう時に食べると元気が出ます。
豚バラ肉・アスパラガス・ヤングコーンのガーリック炒め
<材料3~4人分>
●豚バラ肉 230g
●アスパラガス 4~5本
●ヤングコーン 7本
●にんにく 1かけ
●塩 小さじ1/5強
●黒こしょう 強めに少々
●ごま油 大さじ1/2
<下準備>
①豚バラ肉は両面に塩、黒こしょうして30分程度置き、5㎝幅にカットしておきます。
②アスパラガスはよく洗って水気を切り、根元を3㎝ほど切り落としてから斜め切りにします。
③ヤングコーンは薄い塩水を沸騰させて2分程度湯がいてから冷水にさらしてザルにあげ、水気を切っておきます。
④にんにくは皮をむいて薄くスライスしておきます。
<作り方>
1.鉄製のフライパン(鉄板でもOK)を熱し、ごま油を引いて、下準備④のにんにくを投入して炒め、こんがり焼き色を付いたら別皿に取り出します。
2.1に下準備①の豚バラ肉を投入して焼き色が付くまで炒め、別皿に取ります。
3.残った油を半分程度キッチンペーパーで取り除いた後、下準備②③のアスパラガスとヤングコーンを入れて炒めます。残った油で揚げ焼きしたら2の豚バラ肉を戻し入れて全体を混ぜて塩、黒こしょうで再度、味を調えます。
4.3をお皿に盛り付けてから1のにんにくを散らして供します。
<ポイント>
(※1)味付けはシンプルに『ガーリック&塩・黒こしょう』のみです。
特に、アスパラガスが旬の季節に作って食べると本当においしいですし、ビールのおつまみとしても最高です。
取り合わせとしては、やりそうで、やらない取り合わせだとは思いますが、おいしいです。
私は何でも白いプレートに乗せるのが好きなんですが、和食でも洋食でもパッと華やかに見せてくれるので良いですよね。
重い食器はしまっておくのも、洗う時も不便さを感じるのであまり買いません。
若い時は、和食器も洋食器もたくさん買っていたんですが、年齢を重ねていくとシンプル思考になるんですよね。
最終的に・・・(笑)
洋食器の方が和洋折衷で使えると判断して、その後、和食器を買わなくなりました。
現在は、和食器メーカーも洋食器を作るようになってきているんです。
それこそ、日本国内向けではなく、海外に輸出しているケースも増えています。
食器産業も時代と共に変わっていくのでしょうね。
今日のお料理だって白いプレートに乗せているからお肉料理でも明るく見えます。
でもね・・・白いプレート・・・
私が若い時に一番大嫌いだった食器だったんですよ。
人間は歳と共に変わるんですね。(笑)
皆さんはどんな食器がお好きですか?