皆様、おはようございます。

 

料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。

 

先程は、誤ってアメーバブログの『公開ボタン』を押してしまい、大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんでした。

 

謹んでお詫び申し上げます。

 

気を取り直して本日もブログ記事を書いて参りますので宜しくお願い致します。

 

ところで、皆さん、『バスク地方』ってどこのことだかわかりますか?

 

『バスク地方』とは、広義にはフランスとスペインの国境地域のこと。

 

フランスとスペインの両国にまたがり、フランス側にはフランス領バスクの3領域、そして、スペイン側にはバスク州3県とナバーラ州の計4領域があります。

 

このように『バスク地方』は、フランスとスペインの両国にまたがっているのです。

 

この地方は近年においては美食とアートの街として注目が集まっています。

 

そんな場所で生まれた料理のことをバスク料理と言います。

 

今日ご紹介するお料理は、本来であれば、ピレネー山脈の両麓に位置し、ビスケー湾に面した海沿いにあるバスク地方にふさわしい『カジキマグロ』などの魚を使用して作る料理なんですが、日本においては鶏もも肉などで代用して作っても良いでしょう。

 

それでは、レシピのご紹介です。

 

 

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鶏もも肉のバスク風トマト煮込み

 

 

 

<材料2人分>

 

●鶏もも肉 1枚(300g程度)

●塩(A) 小さじ1/2

●黒こしょう 少々

●タイム(乾燥) 少々

●エストラゴン(乾燥) 少々 (※別名=タラゴン)

●エクストラバージンオイル(A) 大さじ1

~トマトソース~

●トマト 2個

●にんにく 大1かけ

●赤唐辛子(乾燥) 1/3本

●玉ねぎ 1/2個

●ピーマン 1個

●赤パプリカ 1/2個

●黄パプリカ 1/2個

●塩(B) 小さじ1/4

●赤ワインビネガー 小さじ1/2

●エクストラバージンオイル(B) 大さじ1と1/2

 

<下準備>

 

①鶏もも肉は、塩(A)、黒こしょう、タイム(乾燥)、エストラゴン(乾燥)を両面にふってから10分ほど常温に置いておきます。

 

②トマトはよく洗ってヘタを取り除き、ひと口大の大きさにカットします。

③にんにくは皮をむいて薄くスライスします。

④赤唐辛子(乾燥)は中の種を取り除いて輪切りにします。

⑤玉ねぎは皮をむいて1㎝幅にスライスします。

⑥ピーマン、赤パプリカ、黄パプリカは、ヘタと種を取り除いてからそれぞれ縦8㎜幅にカットします。

 

<作り方>

 

1.フライパンを中火で熱し、エクストラバージンオイル(A)を引いて、下準備③のにんにくスライスを投入して香りを出したら下準備①の鶏もも肉を皮目から両面を焼き、いったん鶏もも肉だけを別皿に取り出します。

 

2.1のフライパンにエクストラバージンオイル(B)を追加して、再度、中火で熱し、下準備④の赤唐辛子の輪切りを投入して少し炒めたら、下準備⑤の玉ねぎを加えてさらに炒めます。

 

3.2に下準備②のトマトを加えて炒めながら潰していきます。ここで塩(B)も加えてよく混ぜ合わせます。

 

4.3に1の鶏もも肉を戻し入れて蓋をして4~5分煮込みます。

 

5.最後に下準備⑥をすべて投入して再度蓋をして、さらに3~4分煮込みます。

 

6.仕上げに赤ワインビネガーを回しかけて全体を混ぜたら火を止めます。お好みでパスタやバゲット(分量外)と合わせてお召し上がり下さい。

 

 

<ポイント>

 

(※1)鶏もも肉はカジキマグロに代用可能です。

 

(※2)材料中の「トマト2個」は、「トマト缶1/2缶」に代用可能です。

 

(※3)材料中の「タイム&エストラゴン(タラゴン)」は、『フレンチハーブミックス』で代用することも出来ます。

 

(※4)タラゴンは英語、エストラゴンはフランス語です。同一のメディカルハーブの品種を指しています。

 

 

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こちらのお料理、バスク地方独特の香りがします。

 

フランスの食文化とスペインの食文化が融合しているんですよね。

 

フランスのハーブの使い方、そして、スペインのトマト料理が見事に融合したお料理で、ナイフとフォークを入れて食べた瞬間にバスク地方に思いをはせることになります。

 

思わず感嘆するような上品なお味なんです。

 

白ワインにもロゼワインにも合うお料理です。

 

皆さんもぜひ作ってみて下さい。

 

 

 

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