皆様、こんばんは。
料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。
当ブログは、まだ新規リニューアルブログですので半年くらいはひたすら黙々とレシピ記事を入れていかなくてはなりません。
・・・が、もうブログ2本目なので意外と要領を得ていて(笑)、周囲の評価いかんに関わらず、ただ黙々と料理写真撮影とレシピ記事入力を楽しめばいいんです。
そんな気持ちでやっていますので、皆さんはゆっくり眺めていて下さいね。
さて、本日のレシピのご紹介です。
今日は、イチジクとモッツァレラチーズを使ってサラダを作りましょう。
皆さん、イチジクってお好きですか?
イチジクはクワ科イチジク属の落葉高木で、原産地はアラビア南部。
イチジクは漢字で書くと無花果。
でも、花が無いわけではありません。
実の中に花をつけるので周囲から花の存在を確認されにくいだけなんです。
私たちが食べているイチジクの果実の中に花があるんです。
ですから、イチジクの花を食べていることにもなりますね。
イチジクは『不老長寿の果実』と言われ、その旬は7月~10月、収穫は夏と秋の2回。
ですが、9月や10月の秋果の方がおいしいと言われています。
そんなイチジクをサラダにして頻繁に食べる習慣をつけたいものですよね
フィグとモッツァレラチーズのヴィネグレットサラダ
<材料2~3人分>直径20㎝プレート1枚分
●イチジク 1個
●モッツァレラチーズ 40g程度
●きゅうりの輪切り 10枚
●玉ねぎスライス 1/16個分
●ベビーリーフ プレート1枚分
●塩 ひとつかみ
~ドレッシング~
●レモン果汁 1/2個分(約大さじ1)
●はちみつ 大さじ1
●エクストラバージンオイル 大さじ1
●塩 少々
●黒こしょう 少々
<下準備>
①イチジクはよく洗ってから縦6等分にカットします。
②モッツァレラチーズは、水気を切っておきます。
③玉ねぎスライスは、塩をふってしばらく置いて水ですすぎ、手で絞って水気を切ります。
<作り方>
1.プレートにベビーリーフを敷き詰め、きゅうりの輪切りと下準備③の玉ねぎスライスを散らします。
2.1の上に下準備③のイチジクを乗せてから、その間に下準備②のモッツァレラチーズを手でちぎって乗せます。
3.ドレッシングを作ります。レモン果汁、はちみつ、エクストラバージンオイル、塩、黒こしょうをボールに入れて泡だて器でよく混ぜ合わせ、2の上から回しかけます。
<ポイント>
(※1)ドレッシングの塩加減は、各自お好みで調整して下さい。
今日のお料理写真のイメージは、カリフォルニアに住む中流家庭の休日のブランチ。
私は、アメリカの気取らない食卓が大好きなんですよね。
いつでもこんなイメージの食卓でありたいと心の中で願っています。
日本人は、あれやこれやと和洋折衷いろんな食器を出したがるけど、アメリカ人でたくさん食器を持っている人ってあまりいないと思うんです。
彼らは無駄なものを家の中にたくさん置くことは非効率だと考えます。
実は、私もそう思ってる・・・
私自身も食器はシンプルなものが好きです。
『シンプルに暮らす』ってとても素敵なこと。
食器、献立云々よりも、その場の雰囲気や空気、会話が大切ですよね。
私たち日本人に欠けている部分ってそういう所なのではないでしょうか?
食器よりも、食器に乗せる料理そのもの、そして、料理を囲んでの会話が何よりも大切。
年齢を重ねるにつれて、日々の暮らしの中で上手に引き算ができるようになるんですよね