「不登校」「親子関係」の改善サポートで家族を整え、

苦手に寄り添う「学習指導」でお子さんを未来へ導く、

 

「ごきげん子育て」の専門家

【とよだ先生】と申します。

 

「誰もが周囲の目を気にせず、自分らしく生きる社会をつくる」

をミッションに、

 

親子ともに充実した人生を送ることのできる、

笑顔あふれるご家庭づくりのお手伝いをしています。

 

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令和6年7月18日(木)

vol.0108【いじめ問題への対応ー学校が信用できない…】

 

また、いじめで悲しい出来事が起きました。

 

 

 

 

学校が信用できない。

とのことで裁判にまでなっています。

 

「いじめ問題は学校には頼れない」

 

これが私が聞いてきた中で、

うちの娘の不登校を通じて感じたことです。

 

教育的配慮なのか、

その真相はよくわからないのですが、

 

無難に終わらせる。

本人に反省させ、謝罪させる。

 

というのが主流です。

 

「ごめんなさい」

「もうやりません」

 

って言わせて終わります。

 

 

先生が頼りないとか、

学校に問題があると言いたいのではありません。

 

根本的に心が荒(すさ)んでしまっている子が相手の場合、

親も話し合いにならないし、

 

どれだけ正論を訴えても、通じない相手には通じません。

 

愛情不足という根本問題が解決しないと、

 

改心するわけもなく、

反省するふりだけをして、

 

また同じようなことが続きます。

 

ですから、親は早い段階で、

警察に関与してもらうという選択肢を持っておく

 

ということが必要だと思っています。

 

 

学校が真摯に向き合ってくれると、

頼りにしすぎてはいけません。

 

そもそも、

 

学校現場には

「警察に連絡してはいけない」という空気感があります。

 

本当に警察に行くのは最後の最後。

という感じです。

 

私の娘が意地悪をされて、行けなくなった時は、

 

「何が何でもお前を守るし、ひどければ警察に言うね。」

 

「もし、警察が動くレベルじゃなくても、

直接校門の前でやったやつと話しつけるから安心して」

 

と言ってあげていました。

 

先生が何とかしてくれるという思考は1mmもなく、

 

法で裁く。

親が何とかする。

 

という対応をしました。

 

実際には校門前で待ち伏せはしませんでしたが(笑)、

本人はかなり安心したと思います。

 

 

他人に一方的に極端に意地悪する、

暴行を加えるようなお子さんは、家庭い問題を抱えているので、

 

「いじめちゃダメ」

「相手の気持ちを考えなさい」

 

という説教をするだけは、止まりません。

 

その子の親が、

認識を変え、対応を変えない限りは続きます。

 

「いじめ」という言葉は法律には書かれていません。

恐喝であり、暴行であり、傷害です。

 

犯罪を「いじめ」という名前で呼び、

その解決を何の権限もない先生に委ねるのには限界があります。

 

先生も一生懸命やってらっしゃるんですけれど、

無理なものは無理です。

 

お子さんのことを考えると学校に一任してしまうのは、

リスクがあるということを知っておいてください。

 

「学校が対応してくれなかった」

という後悔をしてほしくないなと思っています。