「不登校」と「親子関係」のサポートで家族を整え、

苦手に寄り添う「学習指導」でお子さんを未来へ導く

 

「ごきげん子育て」の専門家

【とよだ先生】と申します。

 

「誰もが周囲の目を気にせず、自由に生きる社会をつくる」

をミッションに、

 

親子ともに充実した人生を送ることのできる、

笑顔あふれるご家庭づくりのお手伝いをしています。

 

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令和6年6月9日(日)

vol.0069【うちの子、夢がないんです…への対処法】

 

各地で、

 

「二分の一(にぶんのいち)成人式」

というのが行われています。

 

私が小学校の時はなかったのですが、

娘が通っていた学校ではありました。

 

ご存知ない方はこちらをご参照ください

 

 

 

 

良いのか悪いのか、賛否両論あるようですね。

 

都心部で暮らしていましたので、

「父(母)のような医者になりたい」という子や

「父(母)のような社長になる」という子が

 

結構な割合でいて驚いた記憶があります。

親の影響を少なからず受けるなぁと感じていました。

 

 

子どもたちは普段、学校や家で、

 

「あなたは将来、何になりたいの?」

「あなたの夢は何?」

 

とよく聞かれます。

 

「卒業式で将来の夢を発表する」

なんていう学校もあるくらいで、

 

とにかく将来のことが話題になります。

 

うちの子、将来やりたいことがなくて…

なかなか夢が決まっていなくて…

 

という話もよく聞きます。

 

実際に、学校の中では、

 

やりたいことや夢が「ない」

のはあまり良いことではなく、

 

決まっている方がいい、という風潮が若干あります。

 

 

けれども、

 

子どもたちが見てきた世界、

知っている知識には、限界がありますから、

 

将来の夢を決めろと言われても、

なかなか選ぶことができません。

 

 

そこでオススメしたいのが

先に、「親が夢や目標を語る」ということです。

 

「あなたは何になりたいの?」ではなく、

 

「私はこれになりたい。」

「こういう未来をつくっていきたい。」と親が語るのです。

 

親が語るから、その姿を子どもが見て語る。

大人が語るのが普通になると、子どももそれが普通になります。

 

子どもだけに夢を語らせるのはちょっと無責任だと思います。

 

なぜなら、

 

それはまるで、

大人になったら、持ってはいけない

ほどほどで生活しなきゃいけない。

 

と教えているようだからです。

 

 

弱いところも、うまくいかないところも

親がまず曝け出す。

 

親は子どもに教える必要はありませんし、

立派である必要もありません。

 

ただ、ありのままの挑戦している姿を見せる。

 

それが一番の教育ですし、

そもそも親子というのは、

一緒に成長していくものではないかと思います。