「不登校」と「親子関係」改善のプロフェッショナル。

 

【とよだ先生】と申します。

 

「誰もが周囲の目を気にせず、自由に生きる社会をつくる」

をミッションに、

 

まずは、大人(親)が気づくことで、親子関係が激変し、

笑顔あふれるご家庭に変わっていくお手伝いをしています。

 

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令和6年5月24日(金)

vol.0053【「はじめの一歩」の鷹村守が大好きすぎる話】

 

「はじめの一歩」

という漫画、ご存知でしょうか?

 

いじめられっ子の幕の内一歩という高校生が

とあるきっかけでボクシングに出会い、

 

仲間と共に成長していくという物語です。

 

1989年から連載が続いており、

ちょっとお下品なネタもありますが、

 

私が好きな作品です。

 

登場人物の中に、

「鷹村さん」という剛腕の先輩がいます。

破天荒で無茶苦茶なんですけれど、すごい人。

 

 

 

手前が一歩くん、

奥が鷹村さんです

 

以下は、鷹村さんが、

初めて世界チャンピオンに挑戦する直前の

 

「ひとりごと」です。

 

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どうも、大げさなんだよな。

あいつらは。

 

俺様が世界チャンピオンになるのは当たり前の

ことなのに、なったら泣いて喜びそうだぜ。

 

いや、あいつら(仲間)だけじゃなく、

日本中が感動してしまうだろう。

 

オレ様がボクシングやってることに感謝しろよ。

 

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試合前、最後にみんなに声をかけられた時の

「ひとりごと」なのですが、

 

努力してきたから、とか

これだけやってきたから、とか

 

そういう感じが一切ないのが、

私が鷹村さんを好きなところです。

 

初めての世界タイトルマッチを前に、

ここまでの心のおしゃべりができるってすごいなと。

 

どうせうまくいく。

自分は世界チャンピオンになる人物だ。

 

という明確なイメージを持っていることが

この言葉に集約されています。

 

 

鷹村さんの自分に対するイメージは、

 

誰かから言われてできたわけではなく、

自身の思い込みでしかありません。

 

このレベルまで思い込めたら、

結果が出ないはずはありません。

 

子育てにおいても、

親自身の人生においても、

 

普段からの

「心の中で何をしゃべっているか?」が大切です。

 

親自身が自分の人生に対して、どう思っているか?

お子さんの人生に対して、どう思っているか?

 

心のおしゃべりに意識を向けてみてください。

 

その言葉に

「本当はどう思っているか?」が映し出されています。

 

 

もちろん、

 

勉強のやり方も大切だし、

時には、塾などにお金をかけることも必要です。

 

けれど、

 

心の奥底のおしゃべりがズレていたら、

うまくいくはずがありません。

 

また、そのイメージというのは、

塾や学校に課金して得られるものでは決してありません。

 

思い込みに「根拠」は不要です。

 

やる前から、

 

「うまくいくに決まっている」

「幸せになるに決まっている」

 

そう思い込んでいるのが最強なのです。