「不登校」と「親子関係」改善のプロフェッショナル。

 

【とよだ先生】と申します。

 

「誰もが周囲の目を気にせず、自由に生きる社会をつくる」

をミッションに、

 

まずは、大人(親)が気づくことで、親子関係が激変し、

笑顔あふれるご家庭に変わっていくお手伝いをしています。

 

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令和6年5月19日(日)

vol.0048【スポーツ強豪校の不祥事で考えた、大人の役割とは?】

 

残念なニュースがありました。

 

 

 

熊本県立大津高校のサッカー部の一部の生徒が、

「飲酒、喫煙、パチンコ屋への出入り」

をしていたようです。

 

レギュラー選手ではなかったとのことなので、

予選中のインターハイには出場するそうです。

 

以前、

 

奈良県立の山辺高校でもありましたね。

寮で飲酒をしていたというものでした。

 

連帯責任という考えはあまり好きではないので、

出場停止にする必要はないと思っていますが、

 

全国大会を目指してがんばっている部活動で、

このような事件が起きてしまうのは、本当に残念です。

 

 

スポーツではよく、

「公立高校」vs「私立高校」という図式で語られます。

 

優秀な生徒を集めてきて、

昼間から練習をして、

勉強はまったくせずに、

 

今や、公立高校でもスポーツ校というのがあります。

県の方針で、強化される場合があるんですね。

 

地元の兵庫県でいうと、

 

・明石商業

・社

 

なんかが有名です。

 

公立高校でありながら、

 

全寮制だったり、

夜間練習できる照明があったりと、

 

充実の環境が整えられており、

強豪私学と変わらない環境が整備されています。

 

今回の事件に関わった子は、

レギュラーではないということでしたが、

 

本人たちは、

「サッカーさえできればいい」

「レギュラーでなければ適当でいい」

 

そんな気持ちだったのでしょうか。

 

私もサッカーをやっていて、

強豪校の補欠でしたから、とても残念に感じました。

 

 

チームのことは考えられなかったのかな…

軽い感じでやっていたのかな。

 

という思いが頭をもたげています。

 

 

パッと見るだけだと、大人と変わらない高校生ですが、

中身はまだまだ未熟で、大人の支えが必要です。

 

周囲の大人の関わりが大切です。

 

こういう事件が起こるたびに、

 

「親はどんな話をしていたのかな?」

「顧問の先生は何を伝えていたのかな?」

 

と思わざるを得ません。

 

時にハメを外したくなることもあるでしょう。

 

 

けれど、そういう時に、

 

「何のためにやっているのか?」

「チームにどう貢献するのか?」

「自分の行動がどういう影響があるのか?」

「そうなったら、どうなってしまうのか?」

 

などの想像力を働かせて、自分の行動を決めていけるよう、

周囲の大人が導いてあげ欲しいと思っています。