水曜日の夜、天皇杯の初戦、筑波大学との対戦でしたが、1-1の末、PK戦により敗退しました。



まずスタメンに今シーズン初登場の37番の芦部選手(SH)、17番の稲葉選手(ボランチ)、28番の山口選手(GK)を起用し、これが敗因となりました。


まず芦部選手は攻撃で全く違いを見せられず終始抑えられ、守備では迫力のないプレスバックで何となく前に進ませない程度と、なんでスタメン起用したのが全く分かりませんでした。挙げ句に前半だけで交代となりました。


次に山口選手の不安定なキャッチング、特にひどいのはキックが飛ばない、真っすぐいかない。味方が誰も競ることが出来ないところに蹴って逆襲を受けるなど、攻守に渡ってウィークポイントとなりました。PK戦で1つでも止めればと思ってましたが、触ることさえできず。なぜ福井選手を使わなかったのか?


最後に稲葉選手は守備時のカバーリングはさすがのものを見せてくれましたが、ボール奪取後のパス、ビルドアップ時のパスなど、何せキックの質が悪すぎで、危なっかしくて見てられない。挙げ句にPK戦で真っ先に外すし。なぜ起用したのか分かりません。


まあ、冷静に見れば、前半早々にCBのチャン・ミンギュ選手が負傷交代。得点時に安井選手が負傷交代。後半代わって入ったナサンホ選手が負傷退場で交代枠無し。延長でエリキ選手が入って11人になったらデューク選手が負傷退場と、見たことが無いレベルの悪循環でしたので、しょうがないと言えばしょうがない。


これで黒田監督が選手に甘い所があると言うのなら、一番甘いのは監督だと。最近の試合では、やるべきこと、やってはいけないことの徹底が出来ておらず、選手個人のスキルに依存したサッカーが垣間見え、本当の強いサッカーから離れてきていると感じています。


また逆にゴール前では、確実に決められる人に渡すというルールが裏目に出て、チャンスでシュートを打てなくなっているように見えます。

去年も6月辺りからチームの調子が落ちて、千葉戦や栃木戦で苦しみました。去年はそこから建て直し、エリキの怪我も乗り越えましたので、チーム一丸となって戦って欲しいです。


次節は土曜日に強敵マリノス戦です。代表組が帰ってきますが、コンディションが整わないかもしれません。何とか乗り切って欲しいです。


今日は愚痴っちゃいました。以上です。