ゴールデンウィークの真っ只中の晴天の下、ホームに柏レイソルを迎えたJ1 第11節。両チームともにU23日本代表でエースが不在の対決となりました。
結果は2-0で、FC町田ゼルビアの完勝でした。
しかし、柏のパスワークがそれを上回り
ゴールに迫る場面もあったが、ゴール前の精度が低く、ピンチまでは至らない。そんな中、クイックで始めたスローイン。オフサイドが無いことを良いことに荒木選手がゴールラインで受けそのまま折り返し、オ・セフン選手が合わせて先制しました。相手のスキを付く、町田らしいゴールでした。
その後も後半も、ボールの支配は柏、速攻の町田の展開が続いて、やられそうでやられない時間が続いた中、右サイドを突破したナサンホ選手のシュートを荒木選手がコースを変えてゴールゲット!
その後、終了10分前に帰ってきたエリキ選手が交代で入るとスタジアムのボルテージはMAXとなり大盛り上がり。危なげなく終了のホイッスル。楽勝ではありませんでしたが、完勝となり、セレッソ大阪が引き分けたため、首位奪還となりました。
感想としては、
・相手のクオリティーの低さに助けられた
・町田のボランチのポジションが低めのため、中を使われることが多く、少し怖い
・その一方、町田はボランチを経由した攻撃があまりできず、ロングボールのみになった
・でも最終ラインからのロングボールの出し方に工夫が見られ、進化が感じられる
・右サイドにナサンホ選手を使っているが合っているとは言えない
・ドレシェビッチ選手が前に出てかわされたとき、大きなピンチになる
・昌子選手のキックの精度が低い
・エリキ選手の復帰は嬉しいが、守備面は信頼出来ない感じなので、当面途中出場が妥当
・デューク選手がだいぶ動けるようになってきた
まだまだ理想の状態からは程遠い状態であるため、藤尾選手と平河選手が戻ってきた状態で、やるべきことが出来るスタメンで戦って欲しいですね。
今日の夜、夜中はU23アジアカップ決勝です。藤尾選手、平河選手の活躍を願っています。
以上です。