昨日もガーゼ交換と傷の洗浄。まだ中から血の塊が出てくる。

傷を洗ってもらいながら、痛みがなくなったおかげで卒業式に出られることに感謝していることを伝えた。

4月には入学式もあるから、放射線治療の日程が被らないかを心配している、という話もした。

ドクターは、放射線治療は結構時間の融通が利くから、大丈夫だと思いますよ、とおっしゃる。でも、中学校は1時間半以上の距離雄なので、入学式も一日がかりなんです、という話をすると、びっくりされた。

そこからは息子の話を色々と。将来何になりたい、って言ってるの?とお聞きになるので、お金持ちになりたい、と言ってます、と正直に(笑)

 

処置後、フェアストンの副作用は何か出てますか、と聞かれたので、ほぼ同時に飲み始めた痛み止め(デュロキセチン)の影響と分離できないのですが、と断ったうえで、気持ち悪くて食欲不振であることをお話しする。お薬のデータベースを色々調べてくださって、やはりデュロキセチンの副作用ではないか、とのこと。デュロキセチンの容量を減らすことなど色々検討してくださったが、今以上に小さい錠剤は無いそうなので、胃薬を追加することに。

 

こういう風に、副作用に丁寧に対処してくださるのは本当にありがたい。

以前、私はホルモン療法に対してものすごい抵抗感を持っていた。その背景には正直なところ、外科医であるドクターに副作用を訴えても、あまり相手にされないんじゃないか、という不信感があった。しかし術後、私が色々な不具合を訴えるのに対し、ドクターがこうして一つ一つ問題をつぶしながら対処してくれる様子を見て、ホルモン療法への抵抗が和らいでいるのを感じる。