室内ドア・扉のメンテナンスの秘密 木の家とリフォームなら愛知名古屋の東陽住建 | 「木の家は、もっと楽しくなる」一宮市で熱くつくり続ける中井義也の日記

「木の家は、もっと楽しくなる」一宮市で熱くつくり続ける中井義也の日記

こんにちは、中井義也といいます。愛知県一宮市の東陽住建で、家づくり・リフォームを中心にいろんな活動を毎日多くの方に助けられながら、行っています。

どんな情報も人生のこやしになると思います。ぜひ、いろんな情報交換をしましょう。

みなさん、こんにちは!
最近、環境の本や統計の本を読んでいたら、
ちょっと怖くなってしまった中井義也です。

データは、側面的に取ると、
いろんな結果が出ますので、一概に、何が言いかなんて
いうのは、いえないですね。

ほんと、家づくりと一緒です。。。

さて、今回は、室内ドアなどのメンテナンスについて
お伝えします。


扉の傾きがあり、床にドアがする場合について
これは、丁番で調整いたします。

●扉上下の調整方法
ドアを開いてください。下側の丁番で調整します。
ドア下側の丁番のキャップを外します。
上下調整ねじを回して位置を決めます。
右に回すとドアは上がり、左に回すと下がります。
作動を確認してキャップをはめます。

●扉左右の調整方法
ドアを開いてください。上下の丁番を調整します。
2ヵ所の固定ねじを緩めます。
左右調整ねじを回して位置を決めます。
(右に回すと吊り元側に寄り、左に回すと開き側に寄ります。)
固定ねじを締め付けます。

●扉前後の調整方法
ドアを開いてください。閉まりきっていない方向の丁番を調整します。
上下両方の場合は、上下とも行います。

固定ねじを緩めます。
前後調整ねじを回して位置を決めます。
(左に回すと前側に寄り、右に回すと後ろ側に寄ります。)
固定ねじを締め付けます。

ーーーーー

ドアのしまりが悪くなったときは。。。。

ストライクに調整機能があります。
稼動域を狭くして、ガタツキの調整を行ってください。

注:狭くしすぎますと、ラッチがストライクに
入りづらくなります。
ラッチの入り具合をみながら調整をお願いいたします。


●左に移動させる場合
調整ねじを押しながら、右に回してください。無段階で移動します。

●右に移動させる場合
調整ねじを押しながら、左に回してください。


【ご注意】
丁番固定ねじの締め忘れ・緩みなどは、
本体脱落の原因になります。

調整後、必ず締まっているかを確認してください。
(本体・枠への固定ねじおよび丁番本体の止めねじ)


ーーーー


扉には、実は、絶対に調整が必要です。
動画の中でもお話していますが、
扉には、ドアノブや引き戸金具がついているため、
どうしても左右の重量が変わり、ドアノブがついている方向に
下がっていきます。

当初数年(2年程度)は、何もないと思いますが、
調整をしないとやはり、経年変化で、
下がっていきます。

ですので、現在の扉の多くは、丁番部分やドアノブの
ラッチ部分を受けるストライク部分で、調整が可能なように
できています。

ご自身でも調整は可能ですが、
コツも必要です。

また、合わせてご覧いただきたいのが、
説明書です。

特にメーカー系の扉には、しっかりと調整方法の
ご説明が載っていますので、ぜひ、ご覧ください。

動画でも、扉のメンテナンスのこと
お話しました。
ぜひ、ご覧ください。