Keep on dancing Ⅱ | 五味箱〈ゴミバコ〉

五味箱〈ゴミバコ〉

五味裕子が
各種エンタメ 見たもの・聞いたもの・好きなものについて
感じるまま・つれづれなるまま・独自の視点で・好き放題に語ってゆきます

 

 

 

 

踊れる人達へのリスペクトも、昔からずっとある

 

 

 

 

 

 

 

某・夢の国で十数年踊っていたお兄さんがいました

 

 

 

夢の国は、ありとあらゆる楽しみ方ができる場所だけど

キラキラ笑顔のダンサーさん達のパフォーマンスを

間近で観れるのが、私の楽しみのひとつとしてあり

中でもひときわ目を引かれた方の一人でした

 

でも、コロナの蔓延で夢の国が突然休園になり

 

休園が明けても、エンターテイメントの復活までは

またさらに長い時間を要し…

 

多くの演者さん達が一旦退職され

エンタメが戻り始めても

そのまま戻らない方がほとんどだったように思います

 

私が好きだったそのお兄さんも

コロナ以降、まったく別の職に就き

丸2年ほどまったく踊っていなかったそうですが

夢の国で最後に拝見してから、3年半ほど経った時

ご自身で主催・振付・演出の公演を催され

久しぶりに踊っている姿を観ることができました

 

 

 

それから一年半

 
 
 
また、公演にお邪魔してきました

 

夢の国にはもう戻らない(≠戻れない)だろうと

前回の時におっしゃってて

 

あそこで踊っている姿が、いちばん好きではあったけれど

素敵な仲間に囲まれて踊っている姿を拝見し

 

人柄や、想いが溢れ出たパフォーマンスに

単純にエンターテイメント体験しているのとは

またちょっと違う部分が揺さぶられて

後半、号泣…w

 

 

 

 

コロナによってすべてのエンタメが休止を余儀なくされてた間

 

イヤこういう時こそ

人びとにはエンタメが必要じゃないのか

 

それが、不要不急の箱に放りこまれてフタをされちゃうなんて

 

と・ジリジリした気持ちにもなりましたが

 

 

 

 

コロナを経験して

経験したからこそ生まれてくる新たな表現や、作品もある

 

どんな経験も無駄にはならない

 

それがアートの素晴らしいとろこでもある

 

 

 

 
お兄さんには、踊り続けてほしいし
 
私も、描くことや・書くことは
きっと・ずっと止めないだろうなと思う