踊れる人達へのリスペクトも、昔からずっとある
某・夢の国で十数年踊っていたお兄さんがいました
夢の国は、ありとあらゆる楽しみ方ができる場所だけど
キラキラ笑顔のダンサーさん達のパフォーマンスを
間近で観れるのが、私の楽しみのひとつとしてあり
中でもひときわ目を引かれた方の一人でした
でも、コロナの蔓延で夢の国が突然休園になり
休園が明けても、エンターテイメントの復活までは
またさらに長い時間を要し…
多くの演者さん達が一旦退職され
エンタメが戻り始めても
そのまま戻らない方がほとんどだったように思います
私が好きだったそのお兄さんも
コロナ以降、まったく別の職に就き
丸2年ほどまったく踊っていなかったそうですが
夢の国で最後に拝見してから、3年半ほど経った時
ご自身で主催・振付・演出の公演を催され
久しぶりに踊っている姿を観ることができました
それから一年半
夢の国にはもう戻らない(≠戻れない)だろうと
前回の時におっしゃってて
あそこで踊っている姿が、いちばん好きではあったけれど
素敵な仲間に囲まれて踊っている姿を拝見し
人柄や、想いが溢れ出たパフォーマンスに
単純にエンターテイメント体験しているのとは
またちょっと違う部分が揺さぶられて
後半、号泣…w
コロナによってすべてのエンタメが休止を余儀なくされてた間
イヤこういう時こそ
人びとにはエンタメが必要じゃないのか
それが、不要不急の箱に放りこまれてフタをされちゃうなんて
と・ジリジリした気持ちにもなりましたが
コロナを経験して
経験したからこそ生まれてくる新たな表現や、作品もある
どんな経験も無駄にはならない
それがアートの素晴らしいとろこでもある