五味箱〈ゴミバコ〉

五味箱〈ゴミバコ〉

五味裕子が
各種エンタメ 見たもの・聞いたもの・好きなものについて
感じるまま・つれづれなるまま・独自の視点で・好き放題に語ってゆきます



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       『SUN』 五味裕子 
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                       $五味箱〈ゴミバコ〉
                      2009年3月 文芸社より刊行
      
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                          2000~2001年にかけて 
               モーニングマグナム増刊にシリーズ掲載された同名漫画をノベライズ
                       産婦人科医院を舞台にした人と命の物語
            漫画の時には描ききれなかった部分を盛り込み新たに生まれ変わらせました
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                      ※  現在入手困難 通販ご希望の方は
                  著者本人(=ゆうにゃん)までご一報くださいませ o(^▽^)o


 

 

 

 

珍しく観ている大河ドラマ

 

 

 

 

 

 

 

 

人生で二度目くらいじゃないかな

ちゃんと大河観るのw

 

一年間追いかけるのがタイヘンすぎて

基本的に大河には手を出さないのですが

今回は紫式部が主人公だったので興味をそそられずっと拝見している

 

 

 

というか、個人的には

<あさきゆめみし> の世界を重ねている ↓

 

 

 

 

 

 

 

昔、夢中になって読んでた 

源氏物語を漫画化した <あさきゆめみし>

 

 

 

大和和紀先生が描きだす平安雅の世界

光源氏の色っぽさ!キラキラ

 

 

 

私はきちんと<源氏物語>を読んでいないのですが

<あさきゆめみし>は、できうる限り忠実に

原作の世界を再現しようとされているのが感じ取れ

本当に、絵巻をめくっているような気分で

どっぷりと没入できた

 

 

 

私にこのマンガを教えてくれたコは

十二単が着たいから皇室の人と結婚したい!

って言ってたなぁ~w

 

 

 

 

 

<光る君へ> は実在した方々をモデルにしているから

キャラクターも、より生々しく描かれてるし

内裏でのパワーゲームだったり

うっとり~・な部分は少なくなるけど

 

紫式部がどんなふうに育ち・暮らし・恋をし…そして

あの壮大な物語を創作するに至ったのか…

 

ナルホド~、まひろ(≠紫式部)にとっての

【光る君】は藤原道長だったという解釈…!?

 

史実や文献では知り得ない空白の部分を

脚本家の大石静さんがどう埋めて・繋いでいくのか

を・楽しんでいます

 

道長は実際

もっと腹黒い人だったんじゃないかなという気がするがw;

まぁ、そこは多くの人が目にするドラマとして

うまく・美しくまとめるために目をつむるw

 

道長役の柄本佑くんがめっちゃ平安顔でハマってるし

 

キャスティングも豪華で、それぞれいいお仕事されてて

改めて、これが大河ってやつかぁ~・と関心しきり

 

でも、いつも大河を観ている人達からするとどうなんだろ

特に、男性視聴者からしたら

ハーレクインロマン小説読まされてるカンジで

ダルイのかしら…;

 

 

 

 

さてさて、これから後半戦

 

どうやって物語を着地させていくのか期待

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実写ドラマかぁ~

 

 

 

 

 

 

 

 

<ヒストリエ>の最新刊が5年ぶりに出て

久しぶりに最初っから読み返したりとかして

岩明ワールドに浸ってたとこですが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<七夕の国>のドラマが間もなくディズニープラスで配信始まる!

 

 

 

 

コレもかなり好きな作品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ~ストーリーのほうは

あんまり謎解かれてなくないか?というような

だいぶ曖昧さと・慌ただしさの残る終わり方で

賛否両論あったようですが

 

私は、その発想と展開にけっこうヤラれてた

 

 

 

 

 

こんなお話思いつくのは

こんな描き方できるのは岩明均先生以外いない!

 

 

 

 

 

 

実写ドラマになって

岩明節 がどこまで活かされるか

度肝を抜く魅せ方ができるのか

 

実際、そんなに期待してるわけではないんだけどw

いちおう拝見しようとは思っている

 

合わせて、原作もまた読み返そうと思っている

 

 

 

 

ところでサブスク系はナニにカテゴライズすればいいのだ?

映画じゃないし

ドラマだけど、テレビじゃないし

 

 

 

とりあえず原作を振り返るというイミで

テーマ[漫画]に入れとこw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホントにホントにお待ち申し上げておりましたよ

 

 

 

 

 

 

 

前巻からじつに 5年ぶり!!!!!

 

 

 

 

岩明先生、全部自分で描いてらっしゃるとか?

単行本化する時には、加筆修正されるとか…

そのために、連載のほうお休みされたりもして…

 

でもせめて、2年に1冊くらいは出てくれると嬉しいわぁ~w

 

 

 

 

とはいえ、この壮大な歴史を垣間見るのに

そんなお手軽・お気楽にパパっとはいかないのはわかっている

 

 

 

 

今回も、お話の進み具合といったらほんのちょこっとだけれど

 

本当に、歴史を目撃しているかのような

 

何千年も昔のことながら

ドキュメンタリーのカメラがそこに潜入しているかのような臨場感

 

人物一人ひとりの心情も手に取るように

ヒリヒリと伝わってきて

 

残酷な・血塗られた歴史を目の当たりにして

 

震える…

 

 

↑ というか、前巻の時も

ほぼ同じようなこと書いてた気がするがw

 

 

 

 

 

史実や・言い伝えの空白の部分を

見事な想像力で埋められていて

もう私はこれが事実だと信じてしまいそうw

 

 

 

 

シカシ、岩明先生がこの大河ドラマの終着点を

どこに見据えてらっしゃるのかわからないけど

 

まだまだ、道のり半分も来ていないのでは…w?

(※見返したら、連載開始は2003年でした)

 

未完で終わることのないよう

ほんの少しだけ、急いでくださませね