アマゾンでポチったのが届きました~
来年も一年間この方に見守っていただきます
あ~、来年の手帳まだ買ってないや~買わなきゃw
ハウルとソフィー ![]()
山田洋次カントクのことは大リスペクトしておりますが
欠かさず拝見しているわけではなくて
むしろ、カントクを語るなと言われそうなくらい
観ている本数は少ないと思う
だって、寅さんはじめものすごい数の作品を作られているのですもの
過去作を振り返る間を与えないほど、次々新作を撮られるし
追いつかない・っていうのが正直なところw
映画館に足を運ばせていただくのも
久しぶりになってしまいましたが
映画館で観るべきだ・と思わされる作品を
ずっと作り続けていらっしゃると感じる
老婦人と・タクシードライバーが東京の街を巡る
会話劇
油断しておりました
しっとり・まったりかと思いきや
語られるすみれさん(倍賞千恵子さん/蒼井優さん)の人生が
想像以上になかなかのハードモードだった!!!
ヒロインを聖母にしないところ
人生をキレイゴトで済ませないところがスゴイ
そして、これを描き切るのは
相当のエネルギーを必要とすると思われ…
山田カントク 御年94歳!!!
お若い!!!
いまだにめちゃくちゃ攻めている!!!
そのバイタリティはどこから湧いてらっしゃるのでしょう
木村くんの受け身な演技も素晴らしかった
そして、ハウルとソフィーの声をあてたお二人がそっと腕を組む
なんともいえないエモさ
「この一日を終わらせたくない」というすみれさんの言葉
私も、こんなふうに見送られたいと思いました
ある意味、独立した作品になっていた
新海誠カントクのアニメ作品はだいぶ以前に観ていたけれど
ストーリーとかちょっとウロ覚えで…
でもちょうど実写映画公開に合わせて深夜に放映されてたもので
あらためて観てみて
俄然、無性に、実写を観たくなってしまった
というわけで行ってまいりました
アニメは三部構成になっていたけど
実写は、過去と現在のエピソードが交差しつつ
ひとつの流れにまとめられていて
アニメの中の大事な科白や画角や、雰囲気や映像美は
けっして崩すことなくそのままに
でも、ちょうどいい塩梅に補足して
人物やエピソードにめちゃくちゃ厚みをもたせていた!
結果
するん と喉越しよく身体の中に染みこんできた
俳優の皆さんそれぞれのイイ味を引き出したのは
やっぱりカントクの手腕なのでしょうか
映画のスポット観た時から
松村北斗くんの表情とか佇まいがとっても印象的で
この作品を象徴してるな~と思っていた
すごく整ったお顔をしているけど、美形すぎないというか…
そのへんにいるイマドキの青年のようにも見えるけど
美しい映像美の中にぽんと入ると
美術館に飾られている絵画のような圧倒的オーラを放つ
めちゃくちゃハマリ役だった
あと、森七菜ちゃんの片思い女子高生っぷりもハンパなかったなぁ~
実年齢はもう20代のオネーサンなのに
そんな初々しさ 出せちゃうんだ…!?ってw
モジモジっぷりや・キラキラっぷり…細やかな感情表現が凄かったです
あ、子役の二人もとんでもなくイイお芝居してた!!!
ところで…
同じ回に、男子二人組と・男子高校生三人組がいたのですが
新海誠カントクってなにげに男子に人気…?
とくに高校生のコ達、観終わったあと
三人でどんな感想を言い合うのだろうと
オバチャンめちゃくちゃ気になってしまいましたwww