地震、津波・・・それだけでも大変なのに
福島で第一原子発電所の建家が爆発。
炉心溶融が進んでいるという情報が出ていた中での
建家の壁が吹き飛ぶ爆発事故はかなり深刻そうです。


建家が吹き飛ぶ様子とその後の記者会見映像(TV映像より)
憶測でものを言うのは好ましくありませんが
政府や現場レベルでの記者会見は余りに情報がなさ過ぎる・・・
会見の内容を総合すると爆発以降の状況は分かっていないという事。
最悪の事態が起こっていた場合にこの程度の対応でいいのか?
絶対に安全と豪語していた原子力発電所の大事故。
人間の英知の結集とされた答えのひとつがもろくも崩壊・・・
周辺住民には十分な安全対策を施しているというが
住み慣れた家を捨てさせて非難させる事が十分な対応なのか?
安全に絶対という言葉はあり得ないとあらためて感じます。
日本政府はいつ正確な情報を出せるのだろうか?
ロシアでは極東の放射線監視を強めたとの事。
おそらくアメリカや他国も衛星写真などを使って
情報収集は行ってると思われますがその結果は?
国外から状況をスッパ抜かれた場合は危機管理能力にさえ
今の政府に疑問符をつけざるを得ないという事になる。
大事に至らぬ事を願いつつも真実を知りたい。
日本国民なら誰しもがそう思う事だろう・・・
メルトダウン、その先の事は想像もしたくない。
地震や津波の被害、それだけでも悲惨すぎるのに
これ以上、被害が広がらない事を願うだけです。