仏大統領、「人生の終末」法案を支持すると表明 | 慢性腎臓病(IgA腎症)、あと4年で透析と宣告、埼玉

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平成27年6月10日、医師から「このまま行くと、あと4年で透析」と宣告。扁桃腺摘出・ステロイドパルス終了、平成28年3月8日に尿所見が寛解。クレアチニンは、現在1.29Hです。令和3年3月30日たんぱく尿が1+になるも、同年7月20日、再び尿所見寛解に。

 

 

 

2024年3月11日午前 9:48

仏大統領、「人生の終末」法案を支持すると表明

3月10日、フランスのマクロン大統領は、末期がんなどで余命が限られると診断されている成人に限って安楽死や自殺ほう助を法律で認めることを支持すると初めて表明し、こうした措置を盛り込んだ「人生の終末」法案を5月に議会へ提出するよう政府に求める方針を示した。同国紙リベラシオンのインタビューで語った。写真はプラハで5日撮影(2024年 ロイター/Eva Korinkova)

 

[パリ 10日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は10日、末期がんなどで余命が限られると診断されている成人に限って安楽死や自殺ほう助を法律で認めることを支持すると初めて表明し、こうした措置を盛り込んだ「人生の終末」法案を5月に議会へ提出するよう政府に求める方針を示した。同国紙リベラシオンのインタビューで語った。

 

近隣のスイス、ベルギー、オランダは一定の条件下で安楽死を認める法律が施行されているが、フランスはカトリック教会からの圧力もあり、法制化には至っていない。

 

フランスでは2016年に患者の意識を低下させる鎮静剤投与を医師に認める法律が成立したが、対象は終末期患者に限られている。

 

マクロン氏は新たな法案について「厳格な条件下で自殺のほう助を要請する可能性に道を開く」と指摘。対象者はこうした条件を満たす必要があり、判断が正しいかどうかについて医療チームが検証するとともに基準を確認すると説明した。

 

決定に対しては患者の家族が異議を申し立てることができるという。

 

法案は、この問題について議論するために無作為に指名された184人のフランス市民グループによる作業に基づいて策定される。グループは昨年に作業を完了しており、76%は死亡を望む人に対し何らかの形での自殺ほう助を認めることに賛成だった。

 

 

 

 

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欧米では、安楽死や自殺ほう助を許容する国々が増えている。だが、我が国にでは遅々として進まない。

 

終末期で患者や家族が望んでいる場合は、許容しても良いと思っている。が、法律で安楽死や自殺ほう助が出来ないようにガチガチに縛っている。医療費を負担する家族も大変だと思う。

 

今後、益々高齢化社会になっていくのは周知の事実です。終末期の医療費もかさむ事が想定されている。薬をジェネリック(後発医薬品)に代えても医療費の削減には限界がある。

 

安楽死や自殺ほう助を許容をすべきだと今も思っています。読者の皆さまは、どうお考えでしょうか?