今まで尿所見の寛解を維持してきたが、令和３年３月３０日の尿検査でたんぱく尿が１＋ となってしまった。以前、たんぱく尿と腎不全の関係を調べた事を思い出し検索をかけてみた。上記のような分かりやすい折れ線グラフが見つかった。
ご覧頂いて分かるとおり３＋が末期腎不全累積発症率が最も高く、－に近づくにつれて下がっていく。が、－でも末期腎不全累積発症率はゼロではない。たんぱく尿が－でも腎不全になる可能性はある。
たんぱく尿が、３＋、２＋、１＋、±、－と下がるに従って末期腎不全累積発症率は低くなる。グラフをご覧頂いて分かるとおり１＋、±、－の差は３＋、２＋に比べるとかなり少ない。私は、１＋になったが末期腎不全累積発症率で見ると約１％上昇した程度である。そう考えると不安が和らぎ気持ちが楽になる。
私と同じたんぱく尿が出ている方は、３＋であれば２＋へ、２＋であれば１＋へ、１＋のあれば±へ、±であれば－へ、と減らしていけば良いことになる。３＋、２＋であれば積極的な治療が必要なのだろう。
透析への不安や恐怖は、腎臓を患っている方なら誰にでもあるはずだ。当然、私にもある。そういう時は、知識を得て不安や恐怖を和らげて気持ちを楽にする必要がある。このグラフを見て私の不安は少し和らいだ。
ふと、過去記事を検索してみたら同じ記事を書いていた。
私と同じたんぱく尿が出ている方々、そして、腎臓を患っている方々、透析にならないように共に頑張って参りましょう！
IgA腎症等に関しての
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