Aコースでは10年、Bコースでは16年もの前倒しとなる可能性がある。
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コロナの影響で少子化に拍車が掛かり試算よりも10年から16年も早く進んでいる。また、コロナにより政府の財政支出は膨らみGDPに対する債務残高の比率は、各国に比べ突出して高くなっている。
経済成長により毎年2%でもインフレになっていけば貨幣価値が変わり相対的に債務は減少していく。基礎的財政収支も想定通りに行くとは考えづらくコロナによる財政支出は今後も増加していくことが想定される。
少子高齢化と財政を見ると持続可能性という観点からみると疑問符が付いてしまう。政府による抜本的改革は期待できず無策は続き少子化は益々進行していく。最終的には外国人に門戸を開くことしかできなくなるのだろう。
今後、増税は必至で社会保障費は削減される傾向にあると私は思っている。SDGsではないが、サステナブルという「持続可能な」「ずっと続けていける」+国民が安心出来る国家経営を目指していくべきだと思っている。