旅行に出る時は、何から何まで持って大荷物になってしまうので、
実家に帰省するときは必ず車で帰る大関です。
そうすると長距離運転になってしまい、結構運転中身体のアチコチが痛くなったりしてきます。
そんな時に、運転中の姿勢をどう考えれば、腰が痛くなったり首がこったり肩や腕が痛くなったりしないで済むようになるでしょうか?
背骨の構造を考えたオススメのアドバイスをいたしますね。
車で問題なのはシートの柔らかさです。
シートが柔らかいために腰が沈み骨盤が倒れてしまいます(これはソファーなんかでも同じことが言えます)。
倒れこんでしまう為に腰骨も猫背になり、背中も猫背になり、首も猫背になります。
この猫背状態が長距離運転で長い時間続くために、アチコチ痛くなってくるわけです。
シートの角度ですが、よく直角にすると良いという話を聞きますが、ある程度角度があっても構いません。大事なのは骨盤から背筋が伸びていることです。
背中にクッションかセカンドバッグを挟んでみましょう。そうすると強制的に骨盤から背筋が伸ばされます。なければ自分の拳を挟めてみてもよいです。
そして次に意識的に後頭部をヘッドレストにくっつけてみましょう。
さらに頭から骨盤までの背筋が伸ばされます。
最初は違和感あるかも知れませんが、首のこり、腰の痛み的には軽減するはずです。
お試しあれ。