以前の「洋食や」は航空ホテルという事実上閉館した
古いホテルの3階の一番奥で人知れずひっそりと営業して
いたこともあり、基本的に中国人のお客さまがご来店される
頻度はあまり高くありませんでした。
それでもホテル入口に置いた手書きのホワイトボードの
日本語を読んで訪れるチャレンジャーな(笑)お客さまも
いらっしゃいました。
移転後、そういった中国、香港の常連さんに再開のお知らせ
をすることもできずにいたのですが、どこで聞きつけたのか
日本人でもなかなか探し出せないお店を探し当てて再来店して
いただいたお客さまも何名かいらっしゃってうれしい限りです。
今日は新規で中国人だけのお客さまが2組、それも女性だけ
2名のお客さまがふた組ご来店されました。
ひと組は母娘の2名様で、もうひと組は若い女性の2名様でした。
お店の前においたホワイトボードにごく簡単な中国語の
案内は書いてあるのですが、ガラスドアの中にある蛍光ボード
の看板と案内板はともに日本語で、お客さまもほとんど日本人
という空間なので、特に中国の女性のお客さまにはけっこう
ハードルが高いのではと思うのですが、むしろ中国の女性は
度胸があるのか(笑)時々こうしてご来店いただきます。
若い女性のお客さまはキリン一番搾り瓶ビールをご注文
されたのですが、テーブルに線が開けられていないまま
おいてありました。
スタッフにどうしてグラスにお注ぎしないのか尋ねたところ
冷えていないビールをご希望とのこと。
あわてて天井の倉庫に上って常温のビールをお出ししました。
日本人にはおよそ考えられないことですが、中国のお客さま
は冷えたもの、氷の入ったものなどは身体を冷やすから
身体に良くないと考える方もおられ、また冷蔵庫に飲み物
をおいておく習慣がない方もおられるので、常温の飲み物
を好まれる方が結構いらっしゃいます。
なのでお飲み物をお出しする際は、冷えたものが良いか、
氷を入れても良いか等々、温度に関わる提供形態の確認
が必須だったりします。
また母娘のお客さまがバゲット(フランスパン)を注文
されたので、バターかオリーブオイルか確認したかを
スタッフに尋ねたところ、どちらも必要ないとのこと。
ビーフシチューにつけて食べるのなら薄切りにして
お出ししたほうが良いか確認して貰おうとしたところ
それも必要ないとのこと。
ケチャップで食べるということでした。
日本にも「マヨラー」がいるので「ケチャパー」(爆)
なのかと思いきや、そうではなくお国が違えば食べ方も
違うということのようです。
本日の中国の女性だけのお客さま二組とも、無事お料理を
楽しんでお帰りいただけたようでうれしかったです。
「洋食や」は基本日本人のお客さまがほとんどではありますが
「日本そのままの空間」のコンセプトはそのままに、日本
的な雰囲気を壊さずに、中国や香港、日本人以外の外国人
のお客さまもお迎えして、日本の味とサービスをご提供
していけたらと思っています。
P.S.
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