昼飯→サンドウィッチ
夜飯→ピザなど
飲物→コーヒー、黒酢ジュース、水、金麦500ml、ハイボール
どん。
次女の幼稚園の音楽発表会がありました。
毎年、感動させられる、この発表会も、長女の時から数えると今年で4回目。
来年で、とうとう次女も卒業するため、残された回数はあと一回と考えると、なんとも感慨深い気持ちにさせられる。
年中組の演目は、歌、朗誦、お芝居。
陽気で常にハイテンションな長女に比べると、小柄で引っ込み思案な次女なのだが、父親の私がびっくりするほど、大きな声で朗詠し、指揮者をしっかりと見ながら歌を歌い、躍動感あふれる動きで芝居に集中しており、その健気な頑張りに思わず涙腺が刺激されてしまったことは言うまでもない。
しかも彼女、実はこの時、すでに発熱しており、すべてが終わった瞬間に力尽きてグッタリとしてしまったのだ。
確かに舞台上で、目を何度もこするなどしていたので、意識が朦朧としていたのかもしれない。
間違いなく辛かったはず。
本当ならばすぐにでも休みたかったはず。
頭の回転の早いコではあるけれども、まだまだ彼女は5歳児。
風邪の症状が出ている状態で、最後まで責任感をもって舞台に立ち続けるなんてことが、果たして5歳児にできるものなのだろうか?
そう、幼稚園児だからこそ、発表の途中で泣き出してしまったり、集中が切れて舞台袖に行ってしまうなどの行動をしてしまうコも中にはいるのだ。
にもかかわらず、彼女は、発熱しているっぽいことや体の不調を、親にも、先生にも、友達にも、一切告げることなく、とにかく目の前の発表に集中して、最後の最後までやり遂げた。。。
フル回転で親バカ全開だというのは承知の上で、あえてひとこと言わせて頂くと……。
感動した(涙)。
正直、その健気で真摯でひたむきな心意気に、感動した。
「自分が途中離脱してしまうと、単独のセリフがあったりするわけなので、周りに迷惑をかけてしまう」。
そこまで考えていたかどうかはわからないが、小さな体で、ソレを悟り、気合いと根性で乗り切った……そう、だからこそ、我々が驚くような大きな声を発声することができたのではないかとも思う。
火事場のくそ力ってヤツか!
拍手!
と、発熱していた次女以上に、熱っぽくなってしまったが、ここらで一息ついて、飯としよう。
いつもの三点盛りと、ウインナーロールパン。
パンって賞味期限切れるの早いから、目の前にあるともったいなくてつい食べてしまう。
ピザーラのマツコが宣伝してるカニピザ的なヤツと、もろもろサイドメニュー。
本来ならば、幼稚園や小学校のイベントのあとは、家族で豪華に外食する流れなのだが、この日は次女の発熱騒動もあり、自宅でピザパーティーに留めておいた。
次女はもちろん素うどん的なものオンリー。
スーパーのお惣菜、ホタルイカと菜の花のカラシ和え。
この2品は、まさに春を運ぶ、春めきトキメキオツマミである。
ピザなんぞには目も向けず、彼らを食しながら、缶ビールとハイボールで春を堪能した。
どん。
長女、もはやオトナみたいだな!(笑)
とはいえよ?
実際のところ、長女はやはり長女だからなのか、ものすごく天真爛漫に育っており、「ザ・小学1年生」という感じなのだが、次女はそんな姉を見ているからなのか、やけに大人びていて、冷静な一面があり、「ザ・幼稚園児」とは思えぬところがあったりする。
冒頭の、「発熱踏ん張り」にかんしてもそうだが、本来ならば弱音を吐いてしまってもいいお年頃。
つまり、何が言いたいのかというと、あらゆる面で、次女は「我慢をしている」ことがたくさんあるのではないかとも、深読みすることができるのである。
長女の場合は、長女ということもあり、親としても長女の成長していく過程が未経験ゾーンだからこそ、体当たりで褒めて叱って感動することができるが、次女の場合は、長女を見て育っているため、ある程度のことは流れでできてしまったりする。
そう、次女の場合、成長の過程で起きる様々なことが、「当たり前」と捉えられてしまう危険性があるのである。
だからこそ、そういう意味での「我慢」というのは、少なからずあるのだろう。
だからこそ、我々がやらねばならぬことは、次女のアクションに対して、最大限のリアクションを示してあげることではないか?
できないことを叱るのではなく、できたことを褒めまくる!
いや、それは子育てにおいて、長女とか次女とか関係なく言えることか(笑)。
もとい……、えと、だから、、、何が言いたいのかというとだな……。
発熱していたのに、最後まで頑張ったことを、大いに褒めまくろう!
そして、辛い時は弱音を吐いてもいいんだよ、とも付け足しておこう!
今日帰ったら!