昼飯→サンドウィッチ、サラダ
夜飯→魚民晩酌
飲物→黒酢ジュース、コーヒー、午後の紅茶 アールグレイ、水、瓶ビール、ホッピー、ハイボール
コケたよね。
それも思いっきり。
しかも、なんと一度だけでなく……。
二度、三度!
な、泣きながら貪ります。
納豆、もずく酢、めかぶ、鮭ごはん。
昔から好きだった鮭フレーク、買ってあったのだが、炭水化物をあまりとらないのでなかなか開けるタイミングがなく、とはいえ今日は運動会だからと朝から気合いを入れるために、オニューの鮭フレークを開封して、冷たい白米にぶっかけて食してみた。
至福!
サラダとサンドウィッチ。
本番前なので軽食的に。
イベント後の恒例となった、家族全員での魚民打ち上げ。
子どもたちも大いに飲んで食べていた。
膝が笑う。
35年間生きてきた人生において、その体験をしたことはいまだかつてなかった。
というのも、学生時代は定期的に運動をしているわけだから、いくら全力ダッシュを繰り返そうがそこまでの状態に至ることはあまり考えられないわけだし、社会人になってからは運動不足とはいえ、そうそう長距離を全力疾走なんぞすることは滅多に起こり得ないからだ。
けれども、見事に笑ったよね。。。
クラムボンは笑ったよね……。
黙れ。
と、いう、現実逃避的なボケは置いておいて、事の顛末を説明しよう。
そう、以前から何度か言及してきたように、私、このたび次女の幼稚園の運動会の父母リレーに強制参加させられることになっていた。
しかもそれだけではなく、なんとアンカーという大役にまで抜擢されてしまっていたのである。
そして、我が幼稚園のリレーは結構な本気っぷりで、小学校のグラウンド一周分を2つの障害物をクリアしながら走りきるという、なかなかのドS感丸出しコースが待っている。
プラス、親が参加する競技が、リレー、綱引き、玉入れと3つあり、各学年ごとの対抗で、最終的に合計点数が高い学年が勝者という、最近の競争的なものが排除されかけている運動会とは異なる、「人生とはきっちり全力でガチなんだよ」的なニュアンスを、親が体現してみせることによって、子どもたちに伝えようというコンセプトなのか、職員だけでなく見守る親御さんや子どもたちまで、めちゃくちゃ大盛り上がりの大イベントとなっているのが、父母リレーなのである。
さぁ、前置きがグダグダと長くなったが、その時、何が起きたのか⁉︎
脚色なんぞ不要の、爆笑物語をはじめてみよう。
父母リレーの凄いところは、足の早い遅いももちろん関係あるけれど、途中に仕掛けられたトラップがなかなか巧妙だということ。
第一コーナーに設置されているものは、子ども用のフラフープ。
それを上からでも下からでもいいので、一度くぐってからまた走り出さなければならない。
コレが大人用ではないので、くぐるのに意外と男性の方が時間がかかり、女性陣はサラっとクリアしていくのである。
さらに最終コーナーには玉入れが設置。
確かにコチラは身長がある男性の方が有利だが、それでも、この2つの仕掛けのおかげなのかなんなのか、リレー自体はそこまでの大差がつくようなことはなく、私が最も懸念していた、「うまい具合にいい感じの距離感を保ったままアンカーにまで渡る」という展開が起きてしまったのである。
しかも私はちょうど真ん中の二番手。
その距離、一番手とは10〜20メートル程度、三番手ともほぼ同じくらいという、絶好のポジションでのバトンタッチだったのだ。
抜かすことも可能だし、抜かされることもあり得るというトンデモない状況である。
それはそれは会場は大いに盛り上がっている。
ビデオでの映像を写メしたものしかないのだが、ここからは実際の映像を観ながら実況していきたい。
どん。
第一コーナー。
前を走る人はフラフープをクリアしている状態で私はこれからトライする流れ。
どどん。
これが思った以上に手こずる(笑)。
どどどん。
なんとかくぐり抜けるも、おっとっとっと転びそうになりながら、再びスタートダッシュ。
フラフープ、後ろで舞ってる(笑)。
どどどどん。
後方から迫るお父さんが恐怖!
どどどどどん。
どどどどどどどどどん。
なんとか立ち上がるも、この瞬間、まさに膝が笑うという展開が起こり、自分の意思とは裏腹に、再び転倒!(笑)
そこに後続のお父さんがここぞとばかりに一気に追い抜かしに来たのだが、そのお父さんまで釣られてなのか大転倒!www
もはや、ゴール前は転倒に次ぐ、転倒の繰り返しで、最後はフラフラになりながら、なんとか二番手を死守した状態でのゴールとなったわけなのだが……。
残念ながら一番面白いゴール前の映像はないけれど、おそらく幼稚園のカメラマンさんがバッチリ撮っているのであろうから、それは後日に期待しておこう。
いずれにせよ、長女と次女の前でカッコイイパパを見せつけてやるつもりが、どうあっても私は笑いの神様の方に愛されているようで、ヒーローではなくピエロの方がお似合いのようである。
その後、先生や父母の方々から、「コントみたいで凄かった!」と、たくさん突っ込まれつつも、なぜか子どもたちからも人気になるなど、ちょっと予定とは違ったけれども、ヨシとするかという想いにもなったが、それでも、やはり本音を言うと……。
もっとカッコつけたかった。
のです。
とはいえ、笑いというのは、本気だからこそ、とれるもの。
膝が笑った。
会場が笑った。
それが、私のモットーか!(笑)
兎にも角にも……。
抜かれないでホントに良かったわぁ。。。