長女の卒園式 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→目玉焼き、納豆、ブロッコリー、ミニキャロット
昼飯→辛味チキン、サラダ
夜飯→枝豆
飲物→黒酢ジュース、コーヒー、水、生ビール、ハイボール
仕事→某エンタメ雑誌の編集























どん。
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卒園!






「幼稚園生活、あっという間でしたね……」。

式の最中、隣に座っていたお父さんにそう声をかけられた。

ふむ、確かに、入園した日が「昨日のことのように思い出される」とはよく言ったものだが、さすがにソコまでの「あっという間」ではないものの、3年もの歳月があれから流れたのかと思うとやはり一瞬の出来事だったかのようにも感じられる。

3年前、入園式の時のブログには、「さすがに入園式では泣きはしないけれど、卒園式はヤバいだろうな」的なことが書いてあった(というかこのブログ3年以上も続いてんのか!w)。

そう、式がはじまって最初の第一声を放った先生が、いきなりの涙声……。

いやいや、ソレまずいでしょ。

はじめからそんな飛ばされたら、こっちの涙腺崩壊も早々にはじまってしまいそうでしょ。

そして、さすが我らが幼稚園。

式がとてつもなくガチなのだ。

要は小学校の卒業証書授与と同じく、ひとりひとりが壇上にあがり、園長先生から証書を受け取るという、まさか幼稚園でソコまでやるのかと思うほどに厳格で厳粛な式だったのだ。

20分以上も続く授与の間、子どもたちは誰ひとりとして私語をするでもなく、姿勢も乱れずにお友達の授与を見守り続けている。

その姿こそが、園長先生が最後に見せたかった園児たち晴れ姿なのだろう。

授与の瞬間も皆が立派に返事をして、作法通りに証書を受け取り、我らの方を振り返り、しっかりとした顔つきで堂々と自分の席に戻っていく。

自分の子どもじゃなくとも、知ってる子が登壇するだけでグッとキテしまっていた。

とはいえ……。
















左斜め前に座ってたお父さんの貧乏揺すりがハンパねぇ!


むしろ足だけでなく体まで縦揺れしてるし!















パパ、20分くらい我慢して!(笑)












頂きます。



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納豆、目玉焼き、ブロッコリー、ミニキャロット。

納豆久々ーーー。




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セブンの新作サラダと辛味チキン。

豚しゃぶイイね。

















夜、枝豆だけ!(>人<;)



そう、幼稚園の卒業飲み会的なものが夕方から実施されていたらしく、仕事帰りに顔を出してみたのだが、すでに二次会に突入していたことで、おつまみは枝豆くらいしか出てこず、それだけツマんで夜飯とした。

















どん。
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とりあえず言えるのは現場は間違いなくカオスだったってこと。

コレは一次会の様子らしいのだが、子ども天国っぷりがハンパない。

さらに私が一時間くらいだけ合流できた二次会はカラオケであり、もちろんソコでも……。









どどん。
{BDD2C84E-7AEB-4862-975A-2F0FF9D5188F}ザ・カオス!



特に何をするでもなく、とりあえずビールとハイボールをかっくらって、帰宅したら即寝くらいの勢いまで酔い酔って、子どもらをチャリに乗せて帰路についたのが、私の任務だったということだろう。

18時開始の時から行ってれば、もう少し輪の中に入ることができただろうに……。

と、いう、パパの戯言は無視するに限るわけだが、兎にも角にも、卒園式とカラオケで子どもたちが歌ってくれた、「巣立ちの歌」はとてつもなく感動的だった。

幼稚園側の、親たちを泣かせにかかってくる憎い演出なんぞもあったりして、確かに涙がホロリホロリと頬を伝っていくのがわかった。

やはり入園式の時とはまったく抱く感情が違うわな。

とはいえ、むしろ私はまだ控えめな方であり、モロに号泣しているお父さんなんかもいたりして、幼稚園といえども、いや、幼稚園だからこそ⁉︎ 卒園式は親たちにとって心震えるイベントなのかもしれない。

さて、あーだこーだと卒園レポートをしてきたが、園長先生の言葉で、物凄く心に残ったものがあるので紹介しておきたい。












「幼稚園前までは肌を離すな……とよく言われます。そして、幼稚園の間は手を離すな。幼児の時期はとにかく全身で愛を伝えること、そして幼稚園の間は危険から守るように手を繋いで離さないこと。さて、明日からはソレが少しずつ変わっていきます。むしろ変えていかなければなりません。そう、小学校からは目を離すな、です。少しずつ手を離して、彼らの道を歩み始めさせなければなりません。とはいえ、まだまだ親御さんの協力は必須ですから、目を離さずにしっかり見守りましょう、ということなのです」。







肌を離さない幼児期。

手を離さない幼稚園期。

そして、目を離さない小学生期。










さすが、園長先生!

イイこと言うやん!



手を離すなんてことが、今の私には到底不可能なことのようにも感じられるけれども、我々も同じ道を辿ってきたように、徐々に子どもたち自ら手を離していくものなのかもしれない。


いざ、さらば……。


ヤバイ、巣立ちの歌、沁みるわーーー。


























卒園、本当におめでとう!