昼飯→武相荘の海老カレー
夜飯→なんか色々
飲物→炭酸水、生ビール、コーヒー、淡麗350mls2本、ハーパー(ソーダ割り)
仕事→某歴史本の取材、某書籍の編集
どん。
には、ちゃんと理由がある。
とある本を作る流れで、白洲次郎さんが住んでいた武相荘を来訪して、勢い余ってついつい一杯頂いてしまったというわけなのだ。
白洲次郎。
つまりは、戦後の日本占領時代、吉田茂首相を支え続けた片腕であり、いわゆる、GHQの高官をして、「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた男である。
って、そんな偉そうな紹介の仕方なんぞ本来ならば言語道断なわけであるが、本日はイチファンという気持ちもあって行ってきたので、まぁヨシとしよう。
どどん。
めっちゃイイとこだったわー。
てか、むしろ、こういうとこで暮らしてみたいわーーーーーーーーーー。
都内なのに田舎暮らし。
そういうものに強く憧れます。
そして、eatしまーす。
グリーンサラダにホッケ、ミミガー、ゆで卵、ドラえもんかまぼこ。
とりあえずコンビニでホッケとサラダを買ってきて、あとは家にあるものを引っ張り出してきた感じ。
特にドラえもんかまぼこは子どもたちのお弁当用にストックしておいたのに、賞味期限がキレてしまったので、自己責任で処理させて頂いたわけだ。
いえい。
「武相荘 RESTAURANT & CAFE」。
戦時中に白洲家が買い取り、移住してきた敷地内にあるレストランカフェであり、この奥に彼ら一家の住まいが「旧白洲邸・武相荘」として残されている。
もちろん、基本的には白洲邸の見学がメインであり(入館料1000円)、コチラは御食事処として、訪れた人々を美味しい食事でもてなしてくれる空間。
ちなみに、「武相荘」とは、「武蔵の国と相模の国の境に位置する」と「無愛想」をかけたものであり、次郎さんの言葉遊びの手腕が相当なものだったことがうかがえる、素敵な名前である。
妻の白洲正子も芸術家、作家として活躍なさった方であり、2人は昭和を代表する美男美女、才色兼備な夫婦だったと言えるだろう。
そんな2人の住んだ家だからこそ、歴史の中の白洲次郎だけでなく、農家の暮らしや陶器などの芸術品まで、様々な面から楽しむことができる上に、プラスしてこのレストランである。
お値段は少々お高いのだが、それに見合った料理の数々……特に海老カレーはすこぶる美味し。
夜はディナーもやっているようなので、こんな空間をデートで活用したら、なかなかの男前なのではなかろうか?
どん。
というわけで、孤独のグルメ本編でも、ぜひココは描いて頂けたらと思うほどに、空間的にもオススメかと。
つーわけなので、サクっと武相荘がどんな感じのところなのかを連写して終わりたい。
サクッ。