昼飯→ミニストップ四種盛り
夜飯→サラダ、カキフライ、そら豆、豆腐麺カルボナーラ
飲物→炭酸水、黒酢ジュース、水素水、黒烏龍茶、淡麗350ml、ジョニ黒(炭酸割り)
仕事→某歴史本の編集、某アイドル雑誌の編集
どん。
長女が何やら描いてきたものを見せてきて、私に向かってこう言った。
「どの目にする? どの口にする? どの洋服にする?」などなど。
つまり、上記の絵は各パーツリストであり、それらの中から好きなパーツを選択してひとつの絵を描きだすという遊びであり、アメブロやゲームなどでも自分のキャラを作る時にそういった選択をするタイプのアレである。
ある意味、我々からすれば慣れ親しんだものではあるかもしれない。
どどん。
何を隠そう、コレが私のピグなるモノだw
この遊び自体は登録したけれどもまったくやっておらず、実際どういうものなのかもわからぬのだが、確かに数年前、コイツを作り上げたことだけは記憶している。
話がそれたが、何が言いたいのかというと、我々大人にとってみれば、このゲーム的なアレは普通に理解できるものということ。
けれども、我が家の長女はこのアレについてまったく知らないにもかかわらず(アレアレうるさいが、要はこういうものを何と呼称しているのかを知らないというダメ編集者っぷり)、なんと自らこの一覧表を創り出し、パパに突然先ほどの質問をしてきたのである。
ヒラメイタ!
というヤツなのか。
発明王や芸術家も、こういった、天から何か降ってきたかのように、突然あることを思いついたりしていたからこそ、様々なものを創り上げることができたのではないかと思われるが、何も知らない長女が思いついた流れは、まさにこの天から何かが降ってきたかのごとき勢いだったのだ。
とはいえ、完全なる無からこの発想が生まれたかと言えばそうではない。
しっかりと彼女はこの遊びを思いつくに至るまでの体験をしていたのだ。
それはつまり……。
福笑い!
そう、近頃、ママの実家にお泊まりする時は決まって福笑い遊びをしていたらしい。
その経験値があればこその、天から降ってきた衝撃的なヒラメキだったわけなのである。
引き出しがあればあるほど創り出すものは無限大。
今思いついた名言ではあるが、人間、インプットの数だけ人生が豊かなものになるのは間違いないだろう。
どどどん。
パパセレクトで誕生した絵はママということになった。
長女の創造力に拍手!
ゴチ!
朝を撮り忘れ、お昼のミニストップ四種盛り。
新作であるほうれん草のサラダが胃に嬉しい。
サラダと、スーパー惣菜コーナーで半額売りしていたそら豆とカキフライ。
食べずに飲まずに寝ようと思ったが、堪えることができずに頂いた。
どん。
冒頭の流れを見ていた次女も、さっそく真似してパーツ遊びにトライ。
下の子はやはり凄い。
いや、というか学習できる上がいることでこれほどまでに変わるのかというくらい、下の子の成長速度の速さには驚かされる。
長女が次女くらいの頃には想像もできなかったようなことを平然と真似してくるわけで、近くに見習うべき対象がいれば人はいつからでも、いつまででも、成長し続けることができる! ということなのか。
どどん。
完成品はコチラ!
確かに思わず笑ってしまう一枚だが、4歳児がアレなゲームで創り出したものだと考えると、感嘆せずにはいられない。
鑑賞した映画は、「かぐや姫の物語」。
いわゆるジブリなアニメーションである。
観終わった後、その前のお絵描きタイムも影響していたのか、私は無性にその映画のお題にふさわしい絵を描く対決をしたくなってしまい、ちょいと眠たそうな子どもたちに絵心勝負を持ちかけてみた。
残念ながら次女は力尽きてダウンしたのだが、元気いっぱいな長女さんは私の思いつき過ぎる挑戦を快く受けてくれたのだ。
そんな流れを踏まえて頂いた上で、まずは長女の絵を見て頂こう。
どん。
満月、かぐや姫、竹、の三拍子揃った、物語の重要なキーワードをしっかり捉えて表現できた秀作である。
6歳児ともなれば、描ける幅もだいぶ広がってくるようだ。
だからこそ、今後も彼女が創り出す絵からは目が離せない。
まだまだヒヨっ子。
ある作品からインスピレーションを得ることで、自らアウトプットしていくものは、もっともっとパワフルなものであり、なおかつ、多様性に富んだものになるはずだ、ということを、私の会心の一枚で知らしめて進ぜようかと思う。
長女も次女もあまりのぶっ飛びっぷり、「パパすげぇ!」と言わしめた一作である。
では、皆様、お目汚し、失礼つかまつる……。
精神科行った方がいいと思う。
この写メを送りつけた友人から戻ってきた返信メールの一言である。
いやいや、私からすれば、病んでる病んでないとかではなくてですね、つまりは経験値に裏打ちされた天からの授かりもの……。
ただただ……。
そう限りなく、ただただですね……。
ヒラメイタ!
って、ヤツなだけですよ……w