長女がパパにくれたもの | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→昨日の撮影の残り、白米
昼飯→サンドウィッチ
夜飯→サラダ、焼き鳥、冷奴、サーモンの刺身、枝豆
飲物→水、黒酢ジュース、淡麗ゼロ500ml













♫チャラチャラチャラチャララン♫










パパリーゼのために……。




そう、というか、「そう」でも何でもないのだが、長女の幼稚園の友人からピアノの発表会にお呼ばれしていた日曜日。

開演中、長女がお目当ての友人が出ていない間、私は完全に……













寝落ちしていた。



疲れと寝不足がヤベェ感じだったようで、それぞれの音楽がはじまりだすとウツラウツラ……。

この発表会、はぼ半分以上は寝ていたと思われる。

そして、夕方、帰宅後、子どもらを風呂にぶち込んで、近くの部屋でストレッチでもしてようと軽く横になった途端……。












寝落ちしていた。


いや、というより、普通にいびきをかいていたっぽいので危うく爆睡モードに突入するところだったようだ。










さて、ここで問題です。

眠っている状態をあらわすためには、「グーグーグー」という表現をすることが多々あります。

では、お腹が減っている状態を表現する時はどんなふうに表現するでしょうか?

正解は………















グーグーグー!







同じーー!


と、いうことなので、食べてみます。




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前日の撮影の余りたちを素敵に盛って朝から豪勢に。

どれもこれも絶品。




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無料の発表会でなぜかサンドウィッチが支給されるという有難さ。

朝も白米を頂いたが、せっかくなので炭水化物とはいえ、頂くことにした。





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冷奴、サラダ、焼き鳥、サーモンの刺身。

焼き鳥とサーモンの刺身は子どもたちにも食べられたので、メインはサラダと冷奴。

朝昼で炭水化物を頂いたので、夜はコレくらいでちょうど良し。














さて。

就寝時と空腹時に登場する、「グーグーグー」。

人の三大欲求のうちの2つが同じ言葉に当てはまるというのも何やら奇妙な一致だが、だからといってもうひとつの欲求は「グーグーグー」ではなく、むしろ「ムラムラム……














やめい!



失礼、少々はしゃぎすぎたようです。

元々こんな流れにしたかったわけではないのだが、流れに流されておったら、いつの間にやら良からぬ方向にそれつつあったので、ここらで軌道修正しておこう。







どん。
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そう、つまりは、そんなピアノの発表会。

前半は大人しく、というか、ワクワクしながら舞台に注目していた姉妹たちだが、会が進むにつれてウダウダしたり突拍子もない行動に出たりと、面倒な輩へと変貌を遂げはじめたため、結局はラストまでい続けることはできずに残り30分くらいのところで会場をあとにした。

それでも静寂のうちに進むピアノの発表会において、友人の演奏を聞くためだけに、4歳児と6歳児が13時から16時過ぎまでもったという事実は、多少なりとも賞賛に値するかもしれない。

と、まぁ、そんな話はどうでもよく、いやどうでもいいと言ったら子どもたちに失礼な話なので、「その話は置いておいて……」、実はこの発表会を鑑賞中、とある出来事が起こっていた。。。

演奏する女の子が時々現れては一緒に鑑賞したりしていたのだが、何やらうちの姉妹がやたらとパパとベタベタしているのを見て不思議に思ったのか、私の隣でこんな質問を長女に投げかけたのである。








「ねぇ、ママとパパ、どっちの方が好きなの⁉︎」











意地悪か!



というか、モロに性格の悪さが露呈するような天秤質問だが、いや、彼女からしたらそれが当たり前の質問かもしれないのでそこに対するツッコミは控えておいたとして、だからといって我が家の姫たちにその質問はなかなかどうして酷であるし、何より横でその質問が耳に入ってきてしまったパパとしてはもはや発表会どころではないほどに気になって気になって仕方がなくなってしまうのも無理はないだろう。

もしもママって答えられたら……。

いや、だからといって、パパと答えられても嬉しい反面、じゃあママは? と思ってしまうし……。

いやいや、その前にママの方が一緒にいる時間が長いから、ママって答えたとしても普通ではないのか……?

などと、脳内をめまぐるしく女々しい私がウジウジハラハラと右往左往していたわけなのだが、我が家の長女は特に悩む素振りも見せずに飄々とこう答えたのだ。














「どっちもだよ」













ええ子や!


いや、ホント、キミ、素晴らしすぎるって、その回答。

嗚呼、愛のある子に育ってくれてるわけなのだなぁ……。

と思うと、少々涙腺がユルユルと……。

そして、その時、流れていた曲が、『エリーゼのために』だった。

エリーゼが誰かについては2人くらいの候補があり、どちらもベートーベンの恋にはなるわけなので、家族愛とはもちろん意味が異なるが、それでもグッとこずにはいられない魔力が音楽にはある。

いわゆる相乗効果ってヤツ⁉︎

兎にも角にも、長女のその一言でかなーり私のテンションがあがったのは言うまでもなく、だからといっていちいちパパが娘の言動で一喜一憂してても仕方がないのだろうとは思いつつも、ある程度ニヤニヤが止められなかったのも仕方がないことだろう、ということにしておこう。

ちなみに、その後、帰宅してから、娘たちから「パパいつもありがとう!」というお言葉は頂いたのだが、調子に乗って、「じゃあ、パパの絵でも描いてプレゼントしてくれる?」と要求してみたところ……。













「今日はもう寝ない?」












オッケー!


もう、それでオッケー!(笑)

とんだデレツンを披露されたわけだが、いずれにせよ、最後に一言だけ言わせて頂くことにしよう。
























どん。
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父の日をありがとう。