昼飯→オムライス
夜飯→オニオンサラダ、唐揚げ、ごぼうサラダ、茶碗蒸し、炒飯
飲物→水、黒酢ジュース、アサヒスーパーゼロ500ml
仕事→某レシピ本の編集
以前、我が家にスパイダーマンの格好で来訪した園児の写メを載せたことがあるが、それ以来、いや、元々はそれ以前からだが、長女は彼のことが気になっていた。
そう、つまり、今年のバレンタインは、チビスパイダーマン君に捧げたわけなのである。
去年と人選が変わっていることに、女心の秋っぷりはやはりハンパねーなと思いつつも、実はダーマン君については私もママも、「幼稚園で最も幼稚園児らしくて可愛い男の子」という好印象を持っていたので、長女の好みは悪くはないと上から目線で思っていた。
それを如実に物語っていたのが、チョコを渡した時の彼のリアクションである。
次女も例の大好きな男児君に、同じタイミングでラブチョコを渡したそうなのだが、次女の王子様は、「ああ……」とだけ言って超絶クールに受け取っただけであり、彼の母親に「ちゃんとお礼を言いなさい!」とドヤされていたため、私から見れば【ただのヤンキー的なマセガキ】という印象しかもたらさなかった。
一方で、長女の王子様は、渡されると同時に物凄いハイテンションになり大はしゃぎ。
「やったーー! チョコだ! 俺、チョコだーいすきなんだよね! ありがとー!」
可愛げ全開である。
子ども然とした子ども、というべきなのか、これぞ幼稚園児ではないか! と感じられるほど、とにかく素直で明るくて可愛い子なわけなのだ。
ちょいワル好きの次女と、健康優良児好きな長女。
成長してからも同じ路線に向かって行きそうな気がするのは、気のせいか?(笑)
さぁて、食べましょう。
喫茶店のオムライス。
2週間に1回くらいの頻度で食べている気がする。
いえい。
というわけで、いまさらながらにバレンタイン。
からの数日後、我が家のママが長女を幼稚園に送ったあと、通園中のダーマン君と出会った。
そこで彼は、改めてチョコについてのお礼を述べ、ママはますますイイ子だなぁと思いながら、「幼稚園、いってらっしゃい!」と言って見送った。
だが、しばらくすると、「◯◯(長女の名前)ちゃんのママーーーーー!」という声が聞こえてくる。
振り返ると、見送ったはずの彼がかなりの猛ダッシュでこちらに向かってくるではないか。
なんだなんだ、とあっけにとられているママには御構い無しに近づいてきたダーマン君は、息をゼェゼェきらしながらも、深呼吸をしてから、めちゃくちゃ爽やかで明るい笑顔で、こんなことを大声で言い放ったのだ。
「◯◯ちゃんてさ、いっつも、いい匂いがするんだよ!」
変態か!