朝飯→明太子スパゲティ、アジフライ
昼飯→かき揚げコロッケ蕎麦
夜飯→馬肉的な諸々
飲物→水、黒酢ジュース、生ビール、焼酎水割り
仕事→某書籍の校正、某打ち合わせ、某レシピ本の編集
どんな流れかは忘れたのだが、次女が私に即興のオリジナルストーリーを語ってくれていた時のこと。
「とある人物が椅子か何かの上でピョンピョン跳ねて遊んでいました」的な物語だったのだが、それについて私がついつい横槍を入れてみた。
「その子、椅子から落っこちちゃったら大怪我しちゃうよね」
すると、彼女は私のツッコミに対して、めちゃくちゃ冷静に、かつものすごく冷淡な言い方でこんなセリフをつぶやいたのだ。
「血の海だよね……」
怖いわっ!
3歳児のくせに怖すぎるわ!
どこで覚えたその表現!
はい、食べてみます。
わけのわからない組み合わせだが、とにかく腹は満たされた。
カレーやスパゲティ欲は抑えられるようになってきたが、蕎麦だけはやめられない。
初めて訪れてみたのだが、お通しで馬肉の握りが出てくるという衝撃の展開。
普通に美味しかった。
ポテサラをパンに乗せて食べるのがグゥ。
これがなんと100円!
どうやらこの店は、日替わりで100円ツマミを用意しているらしい。
そういうのはすごくイイと思う。
三点盛りを頼んだのにサービスで五点盛りにしてくれた。
どんだけ待遇イイんだよ!
うん、この店はまた利用してみよう。
ほい。
つーわけで、仕事の飲み合わせのあと再び会社に戻り、セカセカと朝まで働いて就寝。
起きたら白銀の世界かぁ、なんて妄想をしながら、硬いソファベッドの上でYahooニュースを読みつつウツラウツラと寝落ち……。
嗚呼、ダメだ……この流れからどうにかこうにか冒頭の「血の海」にもっていこうと思っていたのだが、どう考えてもうまいオチが浮かんでこず、むしろ「目が覚めて窓を開けたら白銀ではなく真紅に染まった世界が広がっていた」なんて話を盛ったとしても、ただただ恐ろしいだけで面白さの欠片もなく、「夢の中でボコボコにされて血の雨が降った!」とかやっても明らかに痛いだけで同じくエンタメ要素はゼロに近く、つまり結局何が言いたいのかというと………。
「血の海だよね……」なんて真顔で言う3歳児が怖いわっ!