次女と流行語 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→お好み焼き
昼飯→オムライス
夜飯→ひじきサラダ、魚のフライ、めかぶ、肉野菜炒め丼、おいなりさん
飲物→水、黒酢ジュース、むぎ茶
仕事→某アイドル雑誌の編集、某書籍の編集

















とある日、次女が突然、とある物語を語り出した時があった。









リンゴがひとつありました。


リンゴを食べようとしたら、そのリンゴを虫が食べていました。









だから虫を食べちゃいました。















ダメよーダメダメ!


















3歳児がまさかの最先端!w




リンゴを食べる話から始まったひとり漫才で、ラストに流行語を取り入れてくるなんぞ、誰が予測できただろうか。

この急落すぎる落差、つまり、「リンゴを食べようとした→虫が食べていた→なのでリンゴではなく虫を食べた」時点で、むしろ「虫食べたんかーい!」とツッコミを入れそうになっていたコチラの予定調和な切り返しを完全に無視した上での、「ダメよーダメダメ」攻撃。

人は予測していた結末を裏切られつつも、その裏切りに自分の盲点をついた鋭い切れ味っぷりを感じると、思わず笑いがこみ上げてきてしまうものなのである。

そう、ぶっちゃけ、日本エレキテルなんちゃらについては、特に面白いと感じたことはない。

むしろ正直言うと、あの手の「何度もおなじフレーズを繰り返す」系の子どもがウケそうなネタについては、冷めた目で見ているタイプの人間であり、かつて小島よしおの「そんなの関係ねぇ!」を知り合いの子どもに真似されておちょくられた時のイラっと感はなかなかどうして凄まじいものがあり、そして彼らに共通するのはあまりに一発屋過ぎて、大衆の流行り廃りの切り替えの速さの前に消えていくことになるのであり、最終的にはなんだか彼らに同情してしまうことに繋がるので、すでに流行の真っ只中にいたとしても、見ていて「痛い、痛すぎる」としか感じられないのだ。

だが、そんな世知辛い一発屋的なフレーズも、我が家の笑いのツボを天然で知り尽くしたポン太が使うと、こんなにもクオリティがアップする。

同じネタでも演じる芸人によって面白さが全然違うと言うように、次女にこのネタを提供してくれたということだけでも、日本なんちゃらの2人には感謝の言葉を申し上げたい。









そして、流行語大賞おめでとう!

2015年は生き残りをかけてサバイバルだー!












飯す!



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前日の夕飯だったというお好み焼きの残り。

うまーい。




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いつもの喫茶店のオムライス。

うまーい。





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なんだか色々。

うまーい。
















ほい。


そんなわけで、次女のひとり漫才にはさらにもうひとつのオチがあった。

ただ、その現場に居合わせたママちゃんの記憶があやふやなため、どういう経緯でそのオチへと繋がったのかは不明となっているのだが、とにかく冒頭の流れの中の最後に、次女が長女にとあることを尋ねたところ、間髪入れずに長女がバサっと切り返したというお話である。


とりあえず、「ダメよーダメダメ」から繋げてみても十分通用するオチなので、冒頭の流れを読みつつ、このあとの2人のヤリトリを読んで頂きたい。


では、いざ、GO。













リンゴがひとつありました。


リンゴを食べようとしたら、そのリンゴを虫が食べていました。









だから虫を食べちゃいました。










ダメよーダメダメ!



















次女「ねっ? 可愛いお話だったでしょ?」


















長女「えっ? 怖いんだけど……」























日本エレキテル連合会より面白い!