昼飯→冷やし紅しょうがかき揚げ蕎麦、ミニ親子丼
夜飯→タラコスパゲティ、豚タン、ナスの浅漬け、肉じゃが
飲物→黒酢ジュース、水、金麦500ml、氷結500ml
どん。
《意味》焼け石に水を少しばかりかけてもすぐ蒸発してしまうことから、努力や援助が少なくて、何の役にも立たないことのたとえ。
《用例》デブ化まっしぐらな状態で今さら黒酢ジュースを毎日飲んでも焼け石に水というものだろう。
飯ー!
最寄り駅前にあるおいしいお蕎麦屋さんにて。
久々に食べたが、紅生姜天も蕎麦を絶品で、思わず感嘆の声を発してしまった。
蕎麦もうまいが実はこの親子丼が相当にうまい。
おいしい鶏肉をフワフワ卵とじした丼は、殿堂入りさせたいほどのクオリティ。
こちらも思わず唸ってしまった。
昼間の蕎麦と親子丼がきいていたのか、夜はあまりガッツリ食べられないと思い、軽めに豚タンとちょいちょいおつまみで飲んでいたのだが、結局最後には子ども用のタラコスパゲティの余りをバッチリ胃袋に流し込んでしまった。
ダイエットダイエットと連呼していても、朝も麺、昼も麺、夜も麺の三拍子では「焼け石に水」どころか、「火に油を注ぐ」ものとしか言いようがない。
正解!
はい。
つまり、何がどうなのかと言うと、要するに冒頭で晒したカードのようなものは、ぃゆる「ことわざカルタ」なるもので、長女の幼稚園の必須アイテムなのだ。
まだ意味などは知らなくてイイ。
ただ日本語の持つリズムや韻の美しさを覚えることで、自分の生まれた国を愛して欲しいと願う、園長先生の企みであるらしい。
大の日本LOVEな私なので、この考え方には物凄く共感できるし、年少さんで「ことわざカルタ」、年中さんでは「俳句カルタ」なるものを行なっており、年長さんはもしや「百人一首」では‼︎⁈ と密かに期待しているのである。
とはいえ、そんな私の想いはどうでもイイ。
実は今夜、この「ことわざカルタ」を久々に家族でやってみたのだが、冒頭の「焼け石に水」を読み上げる際に、次女のオモシロことわざが炸裂したので、ネタにしてやろうと思った次第なのでござい。
読み手は私だったのだが、「焼け石に……」と言ったところで、次女が目的のカルタに手を振り下ろしながら、超ハイテンションな叫び声をあげてこう言った。
「肉ーーーーーーー!」
焼け石に肉。
《意味》アツアツに焼けた石の上にお肉を置いてジュージューすると、めちゃくちゃ美味い。
《用例》美味しいお肉が手に入ったから、今夜はみんなで焼け石に肉しようか!
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