補助輪ナシ自転車攻略! | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→カレーライス
昼飯→そうめん
夜飯→モツ鍋、各種おつまみ
飲物→水、黒酢ジュース、生ビール、ホッピー、黒霧島水割り
仕事→某書籍の台割、某出版社さんと飲みあわせ


















夏休みの目標。



そういうのって、なんだかんだで子どもの頃は立てていたものだろうか?

今となっては、あまりよく覚えてはいないのだが、私の今年の夏の目標はとにかく少しでもイイから体重を落として、なおかつ健康的な肉体を目指すことだった。

とはいえ、ハードなスケジュールには変わりないため、なんとか隙を見つけてはジム通いをしつつプールダイエットに勤しんではいる。


そして、そんな私の話は実はどうでもよく、幼稚園2年目となった長女にも、確固たる夏休みの目標がひとつできていたのだ。

それは………。















どん。
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補助輪ナシの自転車を乗りこなせるようになること!



そう、彼女の誕生日の際にプレゼントした補助輪ナシ自転車のことである。

もともと、補助輪ナシデビューの平均がどのくらいの年齢なのかもよくわかってはいないのだが、私の幼少期の記憶を辿ると、確か小学1年生頃か、もしくはその直前くらいだったように思われる。

ということは、5歳児であるはずの長女からしてみれば、まだだいぶ早いかもしれない可能性も大いにあり得るのだ。

ただ、周囲の現状を鑑みると、すでに最初から補助輪ナシ自転車で練習をはじめ、乗りこなせるようになっている園児が数人くらいはいたので、それならばと「挑戦してみるか?」と長女に尋ねたら、補助輪ナシで頑張るとのことだったので、思い切ってプレゼントしてみたわけなのである。

しかも、すぐに身長が伸びるからという理由で、まだ足がギリギリつくくらいの大きいものを……。















続く。。。



そして、ご飯!



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子ども仕様のカレーライス。

朝からたっぷり頂いた。




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昼も自宅にて、今年初のそうめん。

夏も終わるというのに、実は一度も食べていないことに気付き、家族で頂いた。





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博多モツ鍋、黒胡椒仕立て。

思っていた以上にパンチがきいていて美味しかった。

シメのチャンポンもアリ。

















続き、再開!


YEAH!!!!!!!!!!!!







妙なテンションですみません。






もとい、要は7月7日に自転車をプレゼントしてから、早一ヶ月以上。

猛暑日が続いたことも手伝って、そこまで多くの時間を練習に費やすことはできなかったため、彼女はいまだに補助輪ナシ自転車を乗りこなせずにいた。

足は地に着かない、ハンドルも上手に握れない、漕ぎ出してもバランスをとれずにすぐに倒れそうになってしまう、など、トイレトレーニング以来、久々の挫折を味わっていたようだった。

そう、よく言われるのが、この世に生を受けてから、最初の挫折はトイレトレーニングなのだという。

何度トライしてみても、どうしてもトイレがうまくこなせないことに悔しさを募らせ、自分で自分に苛立ち、そして大いに心を挫かれるのだ。

それから約2年半……今度は乗り物という、自分の体ではないものを使いこなすことの難しさにおいて、長女は再び挫折を経験していた。

うまくいかない流れに陥ると、どっぷりと凹んでしまい、自転車を投げ出して他の遊具で遊んでしまうということもしばしばあった。




けれどもそこはさすがに、最も吸収能力や学習能力に長けた時期とも言われる5歳。

あんなに大変な思いをしていたのに、ふと突然、降って湧いたように自転車に乗れるようになってしまったのである。



















どん。
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おっ‼︎?





どどん。
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おおっ‼︎





どーん。
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やったーーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎












あれはちょうど8月の終わりのことだった。

休み前に誓った目標通り、長女は自分の力で補助輪ナシ自転車を攻略したのである。

おめでとう!








さて、トイレトレーニング以来の達成感を味わっている長女にはもちろん拍手を贈りたい。

一緒に練習を手伝っていたママちゃんとしても、それはそれは嬉しい出来事だったに違いない。

けれども、もう一人、長女とママが必死に自転車を練習する傍らで、自分は邪魔にならないように黙々と遊具で遊び続け、長女が自転車と奮闘する姿をひたすら見守り続けていた少女がいた。


我が家のもう一人の姫、次女ポン太である。

ここにそんな彼女の名言がある。






ある日、長女が、自転車に乗れるようになったことを、ママのお母さんに伝えていた時のことだ。

興奮気味にその時の様子を熱弁する長女の横で、次女も会話のチャンスを伺っていた。

そして、長女がしゃべり終えたと同時に、次女の口からこんな言葉が漏れ出てきたのである。












「あのね、○っち(長女のあだな)が自転車乗れるようになってね、○○(次女の名前)もとっても嬉しかったの‼︎‼︎‼︎‼︎」






















めっちゃエエ子やわぁ。