昼飯→冷やし坦々麺
ぐっでーん。
どん。
夜飯→寿司
飲物→水、ほうじ茶、ノンアルコールビール
昨夜は無事に眠れたのかというと、実はそういうわけではなかった。
というのも、子どもたちを寝かしつけてから1時間もしないうちに、テント内から長女の泣き声が聞こえてきたのだ。
どうやら、起きたらパパがいなくて怖くなってしまったらしい。
確かに初の野外での宿泊、ただでさえ慣れないアウトドアの上、元々虫が嫌いな姉妹なため、色々と気を張っていたこともあったのだろう。
それが夜になって一気に瓦解してしまい、思わず泣きまくってしまったといえそうだ。
しかも、それは、「寝られない」という状況へと彼女を追い込み、そこから1~2時間以上の間、大泣きをしては落ちて、大泣きをしては落ちてを繰り返し、夜中くらいまでキャンプ場に長女の泣き声がこだましていた。
蝉の泣き声よりも五月蝿いという凄まじさ。。。
一瞬、このキャンプ場にいる霊のようなものが彼女に憑依して、おかしくさせてしまったのではないか‼︎⁈ とすら感じられるほどの泣き狂いっぷりだった。
翌日彼女に聞いたところ、「はじめてだから怖かった」とのこと。
昨日はホテルのベッドから落っこちるし、この旅では散々な睡眠となっている長女なだけに、これがトラウマにならずに、次回以降もキャンプに連れ出せるとイイなぁ。
もとい、おかげさまで私は2時くらいまでほとんど眠れず、ようやく静かになった後に、意識を失うように眠りの世界へ落ちていった。
数時間後………。
どばー。
目覚めると大量の雨粒たちが我々のテントを激襲していた。
天気予報では晴れって言ってたのに!
(>人<;)
昨日の楽しげな夜とは一転、大自然の猛威に晒されて、一気に現場は地獄と化す。
ひとまずはタープの下で簡易的な朝食をそれぞれが作り、ランダムに頂いてから一服。
その間にも、雨はますます勢いを増していき、いっこうに止む気配はなし。
どんどん豪雨となっていき、地面には水たまりまでできはじめ、いよいよ危険な香りがしてきたため、子どもたちを借りていたバンガローに避難させてから、本格的に撤収作業を開始する。
ふと、隣を見ると、砂利の坂道から抜け出せずにいるワゴン車。
皆で押して手伝うも、ビクともせずに、タイヤは空転するのみ。
結局、この車はJAFを呼ぶことになり、我々が撤収作業中になんとか抜け出すことができたのだが、要するにそのくらいの地獄がそこにはあったのだ。
傘をさしていると作業にならないので、途中からは着替えやタオルをバンガロー内に置いて、ずぶ濡れ覚悟でGO。
ザ•サバイバル!
炭で焼くおにぎりやトーストは美味。
子どもたちも皆のために朝食を作る。
どどん。
雨でもやっぱり火の当番。
カッパ着て火を絶やさぬように頑張ってます。
大雨の中、2時間くらい撤収作業に追われ、ようやくバンガローに戻った時には頭の先からパンツまでグッショグショ。
それでもまだ午前10時というのには驚いたが、早めに撤収が終了したので、体も冷えきってしまっていたこともあり、近くにある温泉施設へザブーンした。
ざっぶーん。
ばっしゃーん。
後ろで着替えるおじいちゃんが超シュール!
ぐっでーん。
その後、14時くらいに温泉を出て帰宅。
一度実家に戻り、夜飯を食べてから帰宅したので、結局家に到着したのは午後21時くらい。
久々の我が家にたどり着き、我々が最初にしたことは………。
どん。
(※私の下半身デブっぷりがハンパないことになっていたので自主規制しております)。
夏休み終わり!