朝飯→ナシ
昼飯→おにぎり2個、サンドウィッチ
夜飯→甘辛つくね、かぼちゃのココナッツミルク煮、大根のサラダ、ほうれん草のおひたし
飲物→野菜ジュース、飲むヨーグルト、水
仕事→某漫画研究本の校正、某アイドル雑誌の編集
どん。
これは、その時の光景を写した姉妹の様子である(ちゃっかり園児ではない次女も参加)。
園庭に散らばった園児たちに向かって、園長先生がホースで水をぶっかける。
ただそれだけの遊びなのだが、園児たちは大盛り上がり。
メインである金魚すくいよりも、こちらの方がテンションアゲアゲ⤴︎になるのは言うまでもなく、途中からはとある園児がホースを握ったことにより、その場で見ていたママさんたちにも水を浴びせるという凄まじい展開にまで発展したらしい。
ひっじょーに……
夏い!
飯!
と、いっても本日は朝ナシ昼おにぎりだったので、写真の方は夜のみですが……。
かぼちゃのココナッツミルクが絶品。
大根がホタテと絡み合ってるサラダも美味しかった。
ほい。
ということで、久々にまともに記事が書けているわけだが、もちろん先ほどの水遊びからのオチはしっかり準備させて頂いている。
それはつまり、我が家の長女が、幼稚園でいかに「マイペース」を貫き通し、「摩訶不思議」な存在であふるかということを物語るエピソードである。
園長先生のホースによる放水攻撃がはじまった際、最初のうちは他の園児たちと同様に、水をぶっかけられないよう逃げ回っていた長女だったが、ひとしきり逃走と水浴びを堪能すると、突然そのテンション最高潮の輪から離れて、そこからだいぶ遠い場所へと移動した。
そして、その場にしゃがみこむと、かなりの集中力を保った状態で一点を見つめ、何やらブツブツと小さな声で呟きだしたのだ。
ママちゃんは、皆の輪ではしゃぐ次女のことも気になってはいたが、何よりもわけのわからない行動にうってでた長女が気になって仕方がない。
そっと近づき、彼女が何を呟いているのかを知るために、静かに耳を傾けてみた。
すると…………。
ゲロゲロッ。
ゲロゲロッ。
ゲロゲロッ。
なんでカエル‼︎⁈⁈
お、おそらくは、水を浴びていることによって、カエル的な気分にでもなったのだろう。
いや、だからといって、いくら水を浴びてるとしても、そもそもそういう発想に辿り着くものなのだろうか?
傘を忘れて雨にうたれる切ない少女とか、それこそ滝行的なシーンだとか、他にも色々なシチュエーションが考えられたはずではある。
にもかかわらず、カエルって。
しかもね、このエピソードで最もツッコめるポイントは何かというと………。
誰も見てねーのに、よーやるわ!
と、いうこと。
要は、周りは物凄いハイテンションで駆けずり回ってるわけで、突然その場にカエルが現れたところで、意にも介さないはずであるし、何よりも彼女の渾身の物真似を拾えるほどツッコミ甲斐性のある園児がいるとは思えないのだ。
にもかかわらず、カエルって……。
たぶん、ただただ思いついてしまったことで、ソレをやらなければ彼女の中で何かがウソになると思ったのかもしれない。
いや、そんな複雑な心理状態ではない可能性の方が高いので、まさに自分の思うままに生きた結果なのだろう。
いずれにせよ、「マイペース」であり、「摩訶不思議」ちゃんであることは確定で、周りを見てもそんなわけのわからぬ行動をしている園児はいなかったという。
どーん。