涙が零れ落ちる理由 其の参 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→梅塩ふりかけご飯
昼飯→おにぎりセット
夜飯→各種おつまみ
飲物→野菜ジュース、飲むヨーグルト、水、生ビール、日本酒、焼酎水割り、ハイボール
仕事→某アイドル雑誌の編集、某漫画研究本の編集、某出版社の編集さんと飲み合わせ

















週に3~4回は私が長女を幼稚園に送っているのだが、この登園タイムはパパと娘の大切な時間であり、彼女を送り出すことで仕事への気合いも入るため、色んな意味でなにかと素敵な時間となっている。


だが、もちろん、毎度毎度楽しいわけではない。


長女はそこまで低血圧とかではないと思うので、毎朝機嫌が悪いというようなことはないのだが、時々、いわゆる「女心とナントヤラ」的な状況に陥ることがあり、そうなるとパパはもうお手上げで、ひたすら無言のまま、絶妙に微妙な距離感で幼稚園までの道を歩いて行くことがある。


一昨日もこんなことがあった。







登園路の半分くらいを過ぎたあたりから、なぜだかわからぬが長女のテンションが急激に下がっていった。


おいおいおい、さっきまで相当なご機嫌っぷりだったじゃない!

突然どした?










どん。
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ワケを聞いてみたところ、髪の毛を後ろで結んでいるキラキラのヤツが徐々に下に落ちてきてしまい、最終的にとれてしまうんじゃないかと思うと心配で歩くことができないんだとか。











め、めんどくせぇ。






ということで、パパはとりあえず結んであるキラキラのヤツをこうしてみた。




どどん。
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思い切り上にあげてやったわけです。

元となる結んであるヤツが丸見えというw

しかしそれでも、彼女の機嫌は一向に良くならない。

けれども、歩き出してはくれたので、またもや無言のまま幼稚園までの道を進んで行った。












続く………。












そ、ソコでかよ‼︎⁈











飯す。



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特に何もなかったので、白米に大好きな梅ごましおふりかけをかけて頂いた。





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夜はなかなか素敵なお店で飲み合わせ。

コレがお通し。

そしてビールグラスがエロすぎる。

新宿御苑の「こころむすび」。

美味しいけれど、結構びっくりのお値段でした。





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刺身の盛り合わせ。

左上からコチ、のどぐろ、金目鯛、あなご、右上がカツオと忘れた。

どれもこれも抜群に美味かった。





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プリプリの岩牡蠣。

ミルキー!



 
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炙り野菜の盛り合わせ。

美味しかったが高かった。












さて、そんなわけで登園路物語の続きを……。





幼稚園に到着する寸前、ひたすら無言を貫いていた長女が、突然泣き出した……。



えっ、それはちょっと困る。





とりあえず、応急処置ではあるが、その後キラキラの結んであるヤツはズリ落ちてはきていない。

たとえ、パパの無理矢理な感じが嫌だったとしても、だからといって、彼女が突然涙する理由はまったくもってわからない。

仕方がないので、歩みを止めて、路上で彼女の涙のワケを聞いてみた。



なんかこういうの前にもあったな……。




すると、長女は引き続きむせび泣きながらも、なんとか理由を説明してくれたのだ。













「今日の髪型がヤダったの……」











そ、そっちかよ!


というか、それはママに言え‼︎‼︎


お願いだから、出発前に解決しといて(>人<;)










その後、いじけたまま幼稚園にたどり着き、先生に事情を軽く話すと、「結んでるのがとれたら先生が髪型変えてあげるから!」と優しいお言葉。

その一言で機嫌は直ったようだったが、私とは微妙な空気を保ったままのお別れとなった。






















乙女心は難しい。