昼飯→チキンクリスプ
夜飯→たまご豆腐、サラダ、焼売、コンビーフ卵炒め、つけ麺少々
飲物→水、野菜ジュース、飲むヨーグルト、金麦糖質オフ500ml
仕事→某アイドル雑誌の編集
どん。
元々私、天パーというか髪質がおかしなことになっているため、湿気にやられてしまうと、制御不可能なほどわけのわからぬ形状に変化してしまうのだ。
まとまらない、とまらない……
カルビー
かーっ
ぱっ、やめときまーす。
ご飯!
キッチンにてフライパンにあったものやらをかき集めてサクっと食す。
ナスの炒め物がやたらと美味かった。
はい。
つーことで、さっそくですが、タイトル通り歌っていただきましょう、我が家の長女さんで、「雨の歌」!
ちゃんちゃちゃーん(傘をぶん回してるような踊りで登場)。
今日も雨が来たー。
雷までー。
レッツゴー。
レッツゴーゴー。
アタシのためにー。
レッツゴーゴー。
雨がー降ってくるー。
雷もー。
あーアタシはー感動したー。
このー雨がー!
気になってー。
あーあー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
もうこの雨ー。
大切ー、なのねー。
あーあーあとーお花ー
お花畑でー
仕事したいー。
アタシの家ーーーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
ありがとうございましたー!
意味わかんねーよ!
というよりも、ツッコミどころが満載すぎて何をどこからどう手をつけてよいものやら……。
とにかく一言だけ言えるのは、彼女の場合、雨にはだいぶ前向きな考えを持っているようだ。
「雨がアタシを歓迎してくれる、しかも雷まで来ちゃったわ! まぁどうしよう!」と、常に歌詞はハイテンション。
しかも、「感動した!」とまで言っているので、どうやら雨にうたれてずぶ濡れになることは、もはや生きる喜びですらあるみたいなのだ。
その後も、やたらと雨のことが気になったり、大切にしたいと宣言していることからも、雨への愛が相当に深いことがうかがい知れる。
長女が幼少期から「雨女」的なところがあった点もコレで頷けるというものだろう。
なにしろ、歌詞を見る限りでは、ほぼ間違いなく「雨の化身」といっても過言ではないほどに、「雨の中の女」である。
さらに、後半の歌詞に着目してみよう。
突然、場面がお花畑に切り替わるのだが、それについては2番という解釈をすれば良いのか。
「あーあとー!」と付け足しする点などは、子どもらしくて可愛げがあるとは思うが、「お花畑で仕事したい」とは、つまり、本来ならばただの長女の思いつき的な本音だと思うのだが、「雨の化身」が「お花畑」で仕事をしたいと思っているならば、それはそれでアリかもしれない。
つまり、光合成ももちろん必要だが、雨だってお花畑にとっては重要な役割を持つ現象であるわけなのだ。
要するにこの歌詞に一定の解釈を加えるならば、「雨の日に傘をさして歩いていたら、突然強い雨と雷にふられ、自分が雨の化身であることに気づかされ、いつの間にか自分と雨とが一体となって、今度はお花畑に舞い降り恵みの水を与えるという仕事をこなし…………」
い、家って何………?