朝飯→素敵なモーニング
昼飯→エビとキノコのピラフ
夜飯→唐揚げ、クリームコロッケ、じゃがいも冷スープ、ゆで卵
ドリンク→午後の紅茶 おいしい無糖、
仕事→某歴史本の編集、某アイドル雑誌の編集、某アダルト雑誌の編集
ニャー。
なんとも素敵なブレーックファースト。
満腹度には程遠いが、満足度として、バッチグゥ。
だけどお腹もグゥ。
はい。
さてさて、実は、例のがらくたブログ大ブレイクについては、やはり案の定、裏があった。
というのも、どうやらその前日かなんかに、珍獣ママさんが、わたくしのことをブログ上で紹介してくれていたらしいのだ。
しかも、5つもの記事のリンクまで貼っていただいて……。
ブロガーさん同士でリンクを貼りあって紹介することは、そんなに珍しいことではないのだろうが、それでもここまで数字に変化がつくとは……!
これは、やはり、珍獣ブログの人気が相当なものであることを物語っている。
と、いうことは、同時にレシピ本もバカ売れ必至!?!?!?(笑)
などと、腹黒いことを考えながら、諸々あって本日は珍獣ママさんに会いにご自宅を訪問した。
ニャー。
と、その前に珍獣家近辺で出会った呑気な猫たち。
な、和むー。
と、気が抜けたところで、珍獣家を訪れ、今後どうしようか的な話を軽くさせて頂いてから、サクっと会社に戻ったのだが、実は今回のお目当ては珍獣ママさんではなく(笑)、珍獣家の最寄り駅前にあった喫茶店風の洋食屋さんでどうしても食べたい! というのが最大の目的であったのだ。
そうなの、撮影中もずっと気になってたの……。
どん。
と、勢いよくいきたいところだったのだが、運が悪いのかなんなのか、休憩タイムの時間帯に訪れてしまったため、わたくしの数ヶ月越しの念願は叶うことなく砕け散った。
やはり、コレも666の呪いなのか!?
そう、実は昨日、フィットネスクラブで汗を流した後に体重を測ったのだが、その際の数字も、66.6キロ……だったわけで。
の、呪いですな……マジで(>_<)
むしろ、今日、珍獣ママさんに視てもらえらば良かったかな!?!?!?
などと考えながらも、食いそびれた昼飯をどうするかにも思考を巡らしつつ、さっさと最寄り駅まで戻ればよいものを、微妙に隣の駅で降りたりしてみて、ブラブラと歩きながら、目当ての店の代替候補を探していた。
ニャー。
ブラブラ、ブラブラ。
そして………。
どん。
浅草橋ガード下の喫茶「梅の木」の「エビとキノコのピラフ」。
って、いつも食ってるヤツやん!!!!!!!
と、思わずツッコミを入れたそこのアナタは、かなりのがらくたマニアです。
通だね、通!!!!!
「どーでもイイね!」ボタンが押されそうな流れになってきたので、そろそろ解説に入らせて頂くが、要するに今まで何気なく食べ続けてきたメニューだったのだが、よくよく考えてみると、素朴のグルメ入りが可能なほどのクオリティを有していることに気づき……いや、というか、本日は「素朴のグルメ」を書く気満々だったので、もはやあとには引けずに、無理矢理ぶっちぎってみた次第なのであーる。
つーことで、エビとキノコのピラフ。
具材は、エビ、エノキ、ピーマン、スクランブルエッグの四種のみで、彼らの絡み合いが絶妙に巧妙で、エロスとまではいかないまでも、粗野でありながらもその中に美しさが感じられるという、ちょっと自分で言っててもよくわからないテイストの奇妙なハーモニーを奏でてくれているのだ。
いや、奇妙という言い方はおかしいか……うん、でもまぁ要するに、面白い味ってことかな。
しかし、よくよく考えてみれば、海の幸であるエビ、山の幸であるエノキ、大地の幸であるピーマン、生物の幸である卵、という彼らは、生息場所も育ち方もまったく異なるわけであり、それら四種のみをスカウトし、ご飯と共に炒めるというアイデアは、なかなかどうしてセンス抜群である。
店主、やるな。
しかも、それだけでは終わらず、途中で味変できるように、さりげなく、ご飯の横に「塩昆布」が添えられているのだ。
突如、「地球の恵みカルテット」の中に乱入を果たす塩昆布さんだが、コレがまたまた素敵な相乗効果を生むのであり、あまりにグルメ的なボキャ貧すぎてこれ以上なんと言ったらいいかわからないのだが、ナニハトモアレ、美味い。
このカルテットだけでも十分なのに、さらに塩昆布というアイデアまで上乗せされるのだから、それはわたくしが毎度毎度食べてしまうのも仕方がないのかもしれない。
というわけで、昭和時代からあったんではないか? 的な雰囲気がたっぷりで、お世辞にもキレイとは言えない店構えの「梅の木」だが、ランチ時はなかなか混雑していて、エビとキノコに継ぐオモシロメニューも豊富なので、かなりの頻度で出没することになり、実はだいたいのメニューはすでに制覇している。
ただひとつ……、こんなにも焼きそば狂いのわたくしが、なぜだかいまだにこの店の焼きそばにのみ、チャレンジしていないのだ。
それは、焼きそば愛があるからこその自粛なのか、それとも単に毎回焼きそば的な気分になっていないだけなのかはわからぬが、いつかソレを食した際には必ずや、「素朴のグルメ」で取り上げようと思っている。
いや、なげぇ!!!!!
長いだけに、昼飯を食べてからすでに数時間が経過しており、胃袋は再び「満腹」を欲し始めている。
今夜のツマミは何だろう?
クリームコロッケ??
唐揚げ???
そいつはイイね。
あゝ、なんだか腹が減ってきた。
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