朝飯→オムライス
昼飯→カレーライス
夜飯→もやし炒め、鮭の西京焼き、卵豆腐そうめん
ドリンク→午後の紅茶 おいしい無糖、
仕事→某書籍の校正、某書籍の編集
「ポンちゃん!」
まだ幼稚園関係者には誰にも話していないのに、まだ幼稚園に入ったわけでもないのに、ただ長女のお迎えに行ってるだけなのに、なぜだか幼稚園のとある先生から、「ポンちゃん」と呼ばれていた次女。
えっ?
やっぱり、うちの子、ポン太っぽい?
パッと見、ポンな感じ!?
と、思ったが、どうやら、おそらくは長女が次女のことを、幼稚園でもポン太と呼んでいるのだろう。
ただ、あまりよく知らない先生すらも思わずポンと呼称していることから、やはり、そのニックネームはバチコンと彼女に当てはまっているようだ。
そんな次女様のお話。
と、その前に………。
飯ー!!!!!!
オリジナルオムライス。
朝からガッツリ炭水化物と卵を頂き、パワー充電。
お昼はさらにカレーライスを食べるという暴挙に出たのだが、写メをうっかり撮り忘れ………。
もやし炒めと西京焼き。
スーパーの試食で長女が絶賛したという西京焼き、美味し。
いえい。
では、「進撃の巨人」ならぬ、「進撃のポン太」、はじめます。
ゴーイングマイウェイな我が家の次女様は、最近、電車内ではとにかく落ち着かない子と化していて、保育園の行き帰りの車内で、妻は相当彼女に手を焼いているらしい。
つまり、こんな感じ↓↓
ポン太「○○(次女の名前)、ここ座るー!」
待て待て待て待て。
そこには、すでにおば様が座っておられます。
「何て厚かましい女なんだ!」と、妻がポンを制すると、それを聞いていた心優しきオバ様は、案の定、席を譲ろうとしてくれた。
妻「あっ、すみません。でも、どうせ落ち着かないから大丈夫です」
そう、最近の彼女は席に座ったとしても数秒で飽きてしまい、結局立ったりすることになるので、好意で譲ってくれたとしても、できるだけご遠慮させてもらってるらしいのだ。
そして、やはり、オバ様のご提案を辞退した数秒後、今度はベビーカーに興味を示し、その周囲をうろついたり、座ってみたり、よくわからない行動に出始めた。
その奇妙な行為は電車を降りてからも続き、ベビーカーに乗るでもなく、だからといってちゃんと自分の足で歩くでもなく、なんだか中途半端にダラダラとゆっくり動いている。
妻「ベビーカーに乗るか、乗らないなら歩くか、どっちかはっきりしなさい!!!!!!!!」
ごもっともである。
しかし、そんなママの怒りをサラっとかわすかのように、ポンはベビーカーの椅子ではない座る機能を有していない変な場所に腰をかけた。
コレは、完全にママの言うことを理解した上での、ママをおちょくる行為といえるだろう。
まだしっかり会話することはできないけれども、2歳児とはいえ、はっきりすべてを理解しているのだ。
妻「こんのぉー! ママ怒ってんだよ!!!!!!!💢💢💢
いい加減にしな!
もう、置いてくよ!」
あまりにナメられた行動をとられたママは、怒りにまかせて駅のホームで怒鳴り散らした。
さすがにコレくらいの怒りならば、ヤツも観念して泣きながら言うことを聞いてくれるか? と、期待していたママだったが、進撃のポン太の真骨頂はこの直後に発揮されることになる。
ポン「ママー!」
妻「なんだよ!!!」
ポン「封印、封印、ボインボイン!」
な、ぬぁんだ!
そのわけのわからない掛け声はーーーーーー!!!!!!
ナメてんのか、このヤロー!
せ、説明しよう。
そう、コレにはちょいと説明が必要だ。
一見、わけのわからない言葉のように思えるが、実はこの合言葉のようなものは、某クレヨン君の映画に出てくる、必殺技の掛け声のようなものなのだ。
確か、何かを封印するための………。
それを、某しんちゃんは、掛け声と共におかしなポーズで必殺技を発動させていた。
もちろん、「ボインボイン」のくだりでは、胸元を両手で押さえてから膨らませるような動きとなる。
そのジェスチャーも含めて、ポン太はママに自信満々然としたノリで見せつけてきたのだ。
怒り心頭のママを笑わせようとしたのか、むしろおちょくるつもりだったのかはわからぬが、とにかく、映画で見ていた技を吸収し、ここぞとばかりに繰り出してくるそのポテンシャルには驚かざるを得ない。
そして、さすがのママも、その動きを見た瞬間に吹き出してしまい、もはや怒りの鉾先をどこに向けて良いのかわからなくなってしまったのだ。
そう、コレが次女の特権である。
愛嬌抜群のため、怒っていたはずの流れを、うまいことスルっと抜け出して断ち切ってしまう。
こういう展開は長女ではなかなか起こらないのだが、次女の場合は多々あるわけだ。
だからこそ、そのひょうきんな一面に騙されずに、怒るところはしっかりと怒らなければならないのだが………。
「封印、封印、ボインボイン」。
プププププー
((≧艸≦*))
う~ん、何度聞いても、「怒り」が封印されてしまうような、かなり厄介な呪文です。
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