長女の名言 其の弍拾壱 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→納豆ご飯、手作りゼリー
昼飯→冷やしたぬき蕎麦
夜飯→世界の山ちゃんツマミ
ドリンク→午後の紅茶 おいしい無糖、生ビール2杯、ラムネサワー、コーク杯、レモンサワー3杯
仕事→某アイドル雑誌の編集、某書籍の校正、某企画の飲み合わせ






















とある日、朝から子どもらとのお留守番のため、気合いを入れてヤツらと戦う覚悟を決めたわたくしは、かなりのハイテンションで長女と次女に絡んでいったことがあった。



「折り紙やろーぜー!!!!!」



的なノリで歩み寄り、紙飛行機を作っては飛ばし、作っては飛ばし……時に「ヒュー!!!!!」などという掛け声までつけて場を盛り上げようとフル回転で遊びモードに突入していたのだ。



しかし、どうやら姉妹らはまだ脳が寝ぼけているのか、いまいちリアクションがよろしくない。



「○っち、どうした? 楽しく遊ぼうぜ!」



と、長女のテンションをあげるように、煽り促すが、やはり反応がイマイチで、しばらくパパをシカトしながら無言で折り紙を黙々と折っていた。



それから数秒後、あまりにも絶妙すぎる極上の間を置いてから、長女はわたくしに向かってこんな風ツッコミをカマしてきたのである。






























「パパ、酔っ払ってるの?」
























NOーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!




アルコールNOーー!!!!!!!!




















ぱ、パパね、酒飲んでないし、酔っ払ってもいないし、完全シラフ!




い、至って真面目にアゲアゲなんです!

















ぽん。
photo:01


昨夜長女が作っておいてくれたゼリー。

寝起きにいきなり食えと言われて頂いた。

キンキンに冷えてたので夏い暑の朝にはピッタリだ。













と、微妙な間しかとらずに、突然食べ物をはじめちゃったので、ついでにこのまま飯ときます。

















photo:02


ゼリーの直後に。


納豆ご飯→またもや半分以上を長女にもってかれる。









photo:03


立ち食い蕎麦屋にて。


冷やしたぬき蕎麦→美味しくない方の蕎麦屋のため、麺パッサパサでツユも世知辛し。












photo:04


世界の山ちゃんにて飲み合わせ。


手羽先→ジャンクだけど食べ出すと止まらなくなってしまう。妻にお土産でテイクアウトするも帰ったら爆睡中だっためどうなることやら。










photo:05


その他、各種ツマミ。


ハムカツ→山ちゃんだと必ず頼む。


ウズラの卵揚げ→ウズラがモサモサ。


モヤシ炒め→シンプルだけどビールが進む。

























はい。






実は、冒頭のような親と子の歯車がかみ合わないエピソードは意外とある。




無理にテンションをあげて子どもの視点に立っているつもりが、なにげに子どもの方が大人びていて、親の方が空回りすることはよくあるのだ。




と、冒頭から久々の育児ネタにトライできたということで、ラストもそんな空回り事件でシメてみたい。




では。

















とある休日に、タモさんを見ていた時のこと。


といっても、子どもたちも我々夫婦も特に真剣にはその番組を見てはいないので、お茶の間には例のお決まりすぎる掛け合いがただただ垂れ流されていた。




そんな流れの中、長女はいまだにパジャマだったため、わたくしは着替えを促そうとするが、なかなか彼女の重い腰はあがらない。



そこで、なんとなく耳に入ってきていた例の掛け合いがふと頭の中によぎり、タモさんの力を借りてみようと画策したのだ。



そのノリを悟った妻も、わたくしのセリフの直後にうまいこと乗っかってくれたのだが、見事に作戦は失敗。


つまり、ソレはこういうことである。















パパ「○っち、そろそろお出かけしようよ! だからさ……今からお洋服に、着替えてくれるかな!!!!!!!?」















シーン。













パパ「き、着替えて、くれるかな!?」

















シーン。
















ママ「○っち、○っち! い、いいともーーーっ!?!?!?」















シーン。


















こ、コレではただのバカ夫婦ではないか!



と、我々が自分らのノリに赤面しかけた瞬間だった。



こちらも先ほどの酔っ払っい発言の時と同様に、一流芸人以上に絶妙すぎる間をもたせてから、長女は切り捨てるようにこう言ったのだ。




























「○っち、いいと思わない!」































はい。


惨敗ーーー!!!!

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