3歳半な長女のオムツ事情 | パパは過労死寸前〜素朴のグルメ〜

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娘2人に囲まれながら、2015年より小規模な会社を立ち上げて、日々、家事&仕事でフル回転中の男一匹34歳。糖質オフ本を制作したことにより半年で10キロ減に成功。毎日が締め切り的な業務で週に2日は帰れない……。そんな多忙パパの食日記&適当な徒然育児日記。

朝飯→どん兵衛
昼飯→ナシ
夜飯→焼き肉
ドリンク→午後の紅茶 ストレート、生ビール、マッコリ2杯
仕事→某書籍の構成案作成、某レシピ本の打ち合わせ、某MOOK本の編集



















突然ですが、最近の長女のオムツ事情を簡単に……。









長女は現在、3歳半を過ぎたところ。




日常においては、ほぼパーフェクトにオムツナシ生活を送っている。




ただし、あまりにもビックリしてしまった時や、怖かった時などは、泣きながらお漏らししてしまうようだ。




コレは犬などが、ウレションしてしまうことと似ていて、一種の興奮状態になると、まだまだ自分を抑制することができないということなのだろう。














また、寝ている時もコントロールが効かないようで、オムツを履かずに眠りにつくとほぼ100%いたしてしまう。




しかし、男子なんて、もっと遅い時期になってもオネショ癖がなおらないことが多いと聞くので、それほど早期解決に乗り出すほどのことではないようにも感じている。
















けれども、彼女の中ではそれが許せないことであると思い始めたようで、去年の秋ごろ、こんな事件が起こったのだ。




























☆オムツ履かないぞ事件☆





普段ならば、ムーニーマン的な寝る時用オムツに着替えてから眠りにつくのだが、この日の長女は頑なにそれを拒み、パンツのままで寝ることを主張していた。





そして、その宣言通りにオムツ未着用のまま布団に入った彼女は、自信満々の表情で、ママに向かってこう言った。




















「○っち、トイレ、教える、ママに」











相変わらず倒置法好きなお姫様だ。
















ママはまだ強要しても仕方ないだろうと感じていたので、優しい口調でこんなことを提案してみた。















「でも、もしもゆっくり眠りたかったから、オムツ履いてもいいからね」















すると、それを聞いた彼女は、突然顔をクシャクシャにさせながら、大量の涙をこぼし始めたのだ。














!!!!!!!!!!?














「えっ、今、私、地雷踏んだ!?」






と、ママが焦るとほぼ同時のタイミングで、ママの放とうとしている言葉にかぶせるように長女はブチ切れた。

































「今、○っち、トイレ、教えるて、言ったじゃないかぁぁぁ!!!!!!!!」






























おぉっ!!!!!!









プライドね、お嬢さん、それはプライドってヤツですな!!!!!






























はい。






誰が言ったか知らないが、





「子どもに対して、できないとは言ってはイケナイ」。





という名言があるように、ママはそういうつもりで言っていたわけではないけれど、彼女にとっては、「まだ、アナタにはオムツを履かずに寝ることは無理だから、オムツを履いて寝ましょうね」




と、言われたように聞こえたのかもしれない。






















あまりの泣きっぷりとあまりの愛おしさに感激したママは、「ごめんね、ごめんね」と言いながら、彼女のノーオムツ作戦にGOサインを出すことにした。






















さぁ、果たして彼女は無事にミッションを成功させることができるのか!?














気になる続きはご飯のあとで!























どんっ。
photo:01


どん兵衛。



きつねうどん。



2日連続で餅もなーと思ったので、コチラに。



一応、食日記つけてると、前後の食べ物を気にするので、かぶらないようには心がけているのだが……。



















まぁ、褒められた朝飯ではないだろう。



















はい、オワリ。











本日、撮影忘れでこんだけ!

















てなわけで、さっそく続きをば。





























ほい。





あーだこーだと一悶着した後、長女は涙を拭いて、「○っち、頑張る!」と意気込んだ。






プリキュアパンツという通気性と機動力に優れた装備を身にまとい、尿意に対してかかってこいや! とばかりに凄みながら眠りについたのだ。














防御力はかなり低くなってしまうけれども……。



















ママは、そんなテンションで目を閉じた彼女を見つめながら、なんだか幸せな気持ちでいっぱいになっていたという。



















天使のような寝顔。











耳元で聞こえる小さな命の息吹き。










腕の中に感じる暖かいぬくもり。











そして、襲ってくる睡魔。






















それら、何よりも心地良いモノたちを感じながら、己のすべてを委ねようとしていた瞬間だった。








































シャーーーーーーーーーーー。



























?????????












あ、雨……?


























シャーーーーーーーーーーーーー。

























ものすごい勢いで噴出される大量のウォーター音。























ちょ、おまっ……。
















寝たの今じゃねーかよっ!!!!!!!!!!!!!!!





















あれほど、「寝る前にオシッコ行かなくて大丈夫!?」って聞いてたのにっ!!!!!!!!!























尿意我慢くらべやってんじゃねーんだぞ、コラっ!!!!!!!!!!!

























っと、あらゆる角度からツッコミたい気持ちを抑えて、真夜中の惨事に対応するママ。












やってしまったことに心を打ち砕かれてしまった長女は、案の定、上半身からも大量のウォーターを再び垂れ流す。


























「ごめんなさい、○っち、お布団汚しちゃったぁぁぁ……(涙)」
































か、かわいすぎるだろ、ソレ。


























そんなわけで、このエピソードに感動したパパから長女に一言。























大丈夫、大丈夫。












焦らなくたって全然イイし、汚くなんて全然ナイ。
















その純粋無垢な瞳からこぼれるお水は、問答無用でこんなにも美しいのだから……。















































さて、それから数ヶ月。





彼女の口から、"プリキュアパンツで寝る"という前向きな挑戦発言は、以後一度も聞いていない。










































一回くらいはトライしろよっ!!!!!!!!!

















































って、まぁいっか(笑)。


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