朝飯→紅鮭、ピーマンとキノコのマヨ炒め、サラダ、味噌汁、白米
昼飯→コンビーフおにぎり、マヨ唐揚げおにぎり
夜飯→カツカレー
酒肴→サラダ
ドリンク→おーいお茶、ほうじ茶、午後の紅茶 ストレート、アサヒ缶ビール500ml
仕事→某企画書2本作成
「最近、立て続けにお金の面でのトラブルがあって、やっぱりソレは私が、やたらめったら開運グッズを買い漁ってるのが原因なんでしょうか?」
本日、読者の方からこんな問い合わせがあった。
あゝ、秋が深い。
確かにわたくしは、定期的に開運的な、ちょいとばかしスピリチュアルな本を作ることもある。
なので、たまにこの手のご質問を頂くのだが、そもそもわたくしは監修者でもなければ、専門家でもない。
そういったことは、監修者の方に問い合わせてもらうのが一番だが、もちろん彼らにひとつひとつ手をわずらわせるわけにもいかない。
なので、ある程度、監修者さんの知識を共有しておき、ある程度の質問には答えられるように武装しておかなければならないのだ。
そこでわたくしは、知っている限りの知識を元に、60代くらいのオバ様に色々な例を紹介しつつ、彼女の求める答えに少しでも近づこうと延々説明を繰り返した。
実に、それは、約一時間近くに及んだ。
しかも、途中から、質問の内容からは大きく逸脱していき、最終的には自らの不幸体験談をマシンガンのように語り出したのだ。
あゝ、秋が深すぎる。
かと思えば、時々、突然黙りこんでしまうこともあり、こちらが問いかけてみても返事がまったくないという沈黙の時間もあった。
後半になると、もう今にも泣き出すのではないかという雰囲気になってきて、わたくしもかなり親身になって相談みたいなものに乗っていた。
さすがに、そこまでいわれると、一緒に何か良い方法を探していきましょう! みたいなそういう感情を抱くようになってしまわざるをえない。
「やっぱり、開運グッズは今すぐすべて捨てた方が良いのでしょうか?」
何度目かわからない同じ問いかけに対して、わたくしは、「いえ、結局は開運グッズも開運術もすべては、神様に対して感謝する気持ちが大切なので、たくさん買ったからといって成功するわけでもなく、だからといって多くを捨ててひとつにしぼる必要もないわけですよ」
と、お話させて頂いた。
すると、そこから、しばらく長い長い沈黙が続いた後に……。
ガチャ。
ツーツーツーツー。
……????!
えっ!?
まさか……!?
ガチャ切り!?
えっ?
おれ、いま、テレクラに電話してた感じ!?
はい。
そうなんです、一時間近くに渡って、彼女の人生を聞きつつ、若輩ながら開運とは関係ない人生訓的なものまで語りつつ、親身になってお話していたつもりが、何の前触れもなく、突然ガチャ切りされてしまったわけなのだ。
あゝ、そういえば、ギリギリの入稿が一件あったな。
そんなことが走馬灯のように浮かんできながら、受話器を置いた。
うん、秋もとっぷり暮れてきた。
ほい。
そんなわけで、例のオバ様の開運を願って、食します。
ザ•朝食。
妻の手料理。
こういうの、ずっとずっと求めてました!
ザ•ランチ。
Twitter関連で開発されたおにぎりだとか。
コンビーフのは確かにまぁアリだったが、唐揚げの方はかなり微妙。
ザ•ツマミ。
夜飯もちゃんと頂いたので、サラダオンリーで我慢、我慢。
でも、ビールは美味しく頂けたので良しとしよう。
さて、実際、読者様からのお問い合わせは、そこまで多くはないのだが、やはり、多岐に渡るジャンルの本を制作してるだけに、様々な質問を受けたり、お怒りを受けることは確かにある。
もちろん、超反省しなければならないようなミスもあったりするので、そういうことに対しては真摯に猛省すべきだろう。
しかし、どちらかというと、ただ単に語りたいだけの方が多く、特にそれが男性誌になると、なかなか恐ろしい。
さすがに、どんな内容かはあまり語ることはできないが、そういう電話は春になると多くなるという現実はある。
あゝ、今年の秋は本当に一瞬だったな。
そんなことを思いながら、冬の訪れを感じている。
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