昨日に引き続き、スピリチュアルな話をひとつ。
ある日、我が家の屋上で長女が流れゆく雲をジッと見つめていた。
その巨大な雲群のなかに、一機のヘリコプターが突入していく。
見えなくなってしまったヘリコプターの音を聞きながら、「どこにいったんだろね?」と妻が長女に尋ねてみた。
「雲のなかだよ」
ママ、そんなことも知らないの? といったお調子者スタイルでの返答にかるくイラっとくるも、続けてこんなことを呟いたのだ。
「○っちも、雲のなかにいたんだよ……」
出た、不思議少女!
「雲のなかでは何をしてたの?」
と、ママが間髪いれずに問いかける。
すると、さらに摩訶不思議な発言が飛び出した。
「パパとー、ママとー、剣心とー、小町(我が家の愛犬2匹の名前)を、見ていたんだよ」
!!!!!!!!
中間生記憶。
いわゆる、前世から現世へと生まれ変わる中間、新たな命として誕生する直前のときの記憶のこと。
2~3歳児までに残されていやすい記憶で、それを語る子どもたちのほとんどは、ママの胎内に宿る前は雲の上にいたという証言をすることが多いという。
以前、取材したことのある、胎内記憶の第一人者である池川明先生の著作でも語られている話だが、まさか自分の子どもからそのような話が聞けるとは思ってもいなかったので、かなりの衝撃をうけた。
「なんでママたちのとこに来たの?」
と、ママがさらに突っ込んだ話を聞こうとするが、当時まだ3歳前だった長女には"何で来たか?"という意味がわからなかったようだ。
より深い記憶が残っている子どもによっては、
「ママが悲しそうな顔をしていたから…」
とか
「ママを守るために来たんだよ」
など、超感動的なエピソードが語られることもあるのだという。
中間生記憶でよくあるのは、同じ雲の上で、このあと生まれてくる弟や妹と一緒にいたから、男の子が生まれてくるよとか、女の子だよなど、次に宿る生命の話をしてきてくれることらしい。
当時、次女はすでに誕生していたので聞かなかったが、3人目が欲しいと思っている夫婦だけに、機会があったら今度は次女に尋ねてみてもいいかもしれない。
ちなみに胎内記憶は、母親の胎内にいた時に、パパやママが話していたことを覚えていたりする記憶のこと。
これは、お風呂のなかでママと2人きりのときによく語ってくれるらしい。
要するにお風呂は羊水をイメージさせ、ママと2人で入浴することによって、胎内での記憶が蘇るのだという。
母親のお腹のなかの記憶が、胎内記憶。
お腹に宿る直前の記憶が、中間生記憶。
さらにその前の別の人生の記憶が、前世記憶。
まぁ、これらの記憶は、つまり、我々の魂は"輪廻転生"する、ということを意味するわけだ。
現に、前回にも書いたが、数秘でみると、長女の魂は結構な回数生まれ変わっているらしい。
そんなわけなので、今後も彼女の言葉からは耳が離せそうにない。
さて、朝からトンデモなくスピリチュアルでディープな話で失礼いたしました。
もしも、胎内記憶や中間生記憶にご興味ある方がいましたら、池川先生のクリニックのホームページを参考にしてください。
http://www1.seaple.icc.ne.jp/aikegawa/
多数の書籍が発売されていますので、今書いたことがさらに詳しく書かれておりますよー!
iPhoneからの投稿