お盆休みラストということで、最後の夜を偲ぶように、家族で乾杯。
昨日に引き続き妻の手料理が食卓を飾る。
ということなので、写真と共にアレコレ御託並べます。
まずはお酒から。本日のチョイスは金麦。
最近、やたら思う。
エビス系の高級ビールよりも、金麦のが美味いのではないかと。
というのも、やはりエビスは高級だけにとにかく濃いぃのだ。
そこにビールっぽさを感じて美味いと思っていたのだが、お中元エビスビールを飲んでいて、どうも美味いと感じられなくなっていることに気づいた。
わたくしの生活の変化かもしれないが、基本子どもらと共に食卓を囲むので、ビールを飲む際は食事も一緒にする。
となると、ご飯なども頂くことになるのだが、金麦は飲みながらでも飯が食べられるのだが、エビスだとそれがどうにもキツイ。
さらに金麦はどんな料理でも、その料理の味を邪魔しないように引き立ててくれるのだが、エビスの場合は下手したら料理よりもエビスの力が勝ってしまうのだ。
そうなってくると、仕事終わりに飲む居酒屋での濃いビールはアリだが、食
中酒としての濃いビールはナシかもしれぬ。
男、三十路を越すと、やけに舌がワガママになり、今まで感じなかったことに過敏に反応するようになってきている。
これがいわゆる更年期の始まりなのか…⁉
とりあえず今度、プレミアムとアサヒとキリンを改めて飲み比べしてみよう。
アボカドの天麩羅。
うちの妻が遥か昔に下北の居酒屋で食べたアボカドの天麩羅。
本来ならば生アボカドにしようとしたらしいのだが、ちょっと怪しげな生っぽさだったので、当時の美味しかった記憶が蘇り、天麩羅仕立てで登場。
なるほど、コレは美味い。
緑塩にちょいとつけて食べると、アボカド独特の旨味をさらに引き立てて、口の中がふんわりトロける。
ぜひともリピートしたい一品。
疲労回復のためのゴーヤチャンプルー。
店によっても、家庭によっても味付けや材料が違うと思うが、やはりゴーヤのポイントは苦味加減だろう。
夏の3大苦味のひとつにも数えられるゴーヤだけに、チャンプルー時もホロ苦な味わいをさりげなく残して欲しいもの。
そうすればビールとの相性は抜群!
ちなみに夏の3大苦味、残りの2つは、
海の家のちょっとヌルめの生ビール
と
あのコとボクの夏の思い出。
特製肉ジャガ。
何が特製かというと、子どもら仕様のため、とにかく味が甘め。
しかも、肉やジャガイモなどの具材をとことん煮込んでいるため、とにかくトロトロ。
味がトロで、食感がトロトロ。
カチっと冷やしたスッキリした吟醸酒なんかがバチンと合いそうだが、冷えていない純米酒しかなかったので、引き続きビールで我慢した。
ちなみに次女は肉ジャガぶっかけご飯を二杯も完食。
ホウボウの刺身。
突然、刺身が食べたくなるときがある。
けれど、たいていスーパーの安売り刺身を買って後悔する。
先日もカツオの刺身が250円だったので購入したが、あまりの臭みっぷりに一口食べて廃棄した。
あそこまでの臭み刺身をスーパーに並べてもいいものなのか?
お盆休み中ずっと腹の調子が悪かったのはヤツのせいではないのか?
しかし、どんなに警戒心を強めていてもら失敗するとわかっていても、なぜか買ってしまうのがスーパーの刺身。
いい加減にして欲しいと感じた妻が、本日仕事帰りに丸井のデパ地下産の600円近くする刺身を買ってきてくれた。
それがホウボウ。
甘みと旨味が凝縮された白身魚だが、確かに身が引き締まっていて食感も良く、そしてウマい。
さすがお値段するだけあります。
「刺身刺身言うならケチケチするな」
と言いたそうな妻のご機嫌を伺いながら、こちらもビールで対応。
あっという間に食べ尽くした。
ちなみにホウボウ、刺身の場合、肝と浮き袋を一緒に食すとさらにたまらないことになるらしい。
誰か釣ってくれ。
これら、強めな食卓をさりげなくお膳立てするのが、こちらのエノキのお吸い物。
小ネギとエノキを刻んだものをカツオダシで薄味に仕立てたもの。
ん~、超癒やし系。
深酒した翌日にも飲んでみたい極上のお吸い物なり。
オマケで子どもウインナー。
普段は食べ惜しみする長女も、こうやって飾り付けることによって瞬食。
いや、ママは大変です。
ご馳走様でした。
結論、バラエティ豊かな食卓にも、金麦はバッチリ対応してくれる!
って、宣伝しすぎか!?
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