永遠のタフガイ石原裕次郎さんのことですが
子供の頃、父が土曜は半どんで早く帰宅し
昼風呂に入るのが習慣でした
風呂の中から
「石原裕次郎かけてくれ！」と言われ
石原裕次郎というタフガイと
オープンリールの使い方をおぼえました
今日正月元日に能登方面で大地震が起こり
日本中が意気消沈な雰囲気に
正月どころではありません
でも被災しなかった者は
温度差があって顰蹙かも知れないけれど
活気を無くさぬよう振る舞うことも
必要かもしれないですね
年末に実家に戻り遺品の中から
チープなCDラジカセと
タフガイ裕ちゃんのベストセレクションを
持って帰ってきました
適当に聴きましたら
裕ちゃん晩年の落ち着いた声が聞こえてきました
全部が録り直した曲ばかりかと勘違い
でも違いました
たまたま聴いたのが晩年の曲で
ちゃんと若い頃の歌は若い時の声で
オリジナル音源が入っていました
イギリス映画 ”すばらしきヒコーキ野郎” でしたか
奇天烈なエアレース日本代表選手として
颯爽と飛行機を操り大空を舞う裕ちゃん
「日本が参加するなら優勝は日本で決まりだな」
参加者がつぶやくシーン
ライバルの破壊工作で不時着してしまった裕ちゃん
翼のステーワイヤーに絡まり動けなくなった裕ちゃん
救助員に「ナイフを貸してくれ！」と頼むと
「腹を切るのか？」と言われたシーン
どのシーンもなつかしく
子供ながらに日本ってすごい国なんだって
世界から思われてるのを知って鼻を高くしました