営業妨害する宅建業者の続きです。
前回はこちら↓
こいつらが、物件の鍵を勝手に替えてしまったことまで
はお伝えした。
その後、こいつらと競合した結果、１０室中、５室をやられたのだ。
面倒くさいのは、ここから。
この５室の野郎ともが問題のある癖の悪い入居者だったのだ。
問題行為として、下記の苦情が入居者及び近隣から苦情が
入った。
勝手にペットを飼っている。(この物件はペット可ではない)
ゴミの分別をしない。(缶・瓶・ペットボトルを一般ごみに混入)
回収日以外にゴミを捨てる。
引越し時の段ボールを大量に廊下に放置している。
変な外国人が、出入りし、騒ぐ。
精神疾患者が夜暴れる。
このような苦情が一気に自分に入ったのだ。
このような状況での問題点として
他社が仲介して入居させた人物を把握できない事である。
顔をしらなければどういう人物が入っているかもわからない。
注意しようもできないのである。
オーナーに相談してその業者に言ってもらおうと
頼んだが、結局言わなかったのだろう。
苦情は、結局自分にくる。
苦情は止まらない。
仕方なく、そいつらと接触することになる。
中々出てこない奴もいたが、何人かは
出てきた。
まずは外国人の入居者だ。
騒いでいるという苦情の部屋だ。
確かフィリピン人だったな。
最初は、突っかかってきたが、
ここは日本である事、パスポート見せろ
免許証等の公的な証明書を提示しろという
と急に大人しくなった。
契約者の外国人がどうやら不法滞在の別の
外国人らを夜に泊めていたことが判明するのだ。
入国管理局に通報すれば一発で済むが、
今回大人しく退去すれば見逃してやると言って
次の日に引越しをさせた。
外国人あるあるだが、やつらは脛に傷が
あるような奴も多数紛れ込んでいるので
こいつらには正攻法で攻めることが一番の
やり方である。
まず１件は解決。
もう１件の男は、変な屁理屈野郎
だった。
こいつはゴミの分別をしない男
近隣からの苦情でこいつと判明できた
ため注意することに。
眼鏡をかけた典型的なお宅野郎で
インテリぶって生意気な奴だった。
「俺は、国立大学出ているんだぞ。」
「１流企業のSEだぞ。」
等という意味の分からない事を言ってきた。
勿論無視して、ゴミの分別をきちんと
説明した。
どうやら、いい年こいて初めての
一人くらしだったらしくゴミ出しもわからない
非常識なマザコン野郎だったのだ。
きちんと注意して改善するよう求めた。
３人目は、精神疾患者だった。
勿論話しにならないが、話しはじめると
興奮して暴れはじめたのだ。
確かに危険ではあるがそこは毅然とした
態度で臨むしかないのだ。
結局話しにならないため、区役所の
ケースワーカーに言って解約させる方向に持っていった。
ここまで本当に苦労した。
他の２件は、１件は水商売風の女
もう１件は、若いガキの男女だった。
若いガキと言っても当時の自分と同い年くらいかな笑)
勿論自分は直接会っていないので入居からの
情報で把握したのだが、まず書面を投函
その後、貸主から氏名を聞き書面を郵送
こちらは特定記録で。
それでも無視したので次は内容証明を送付してやった。
すると大人しくなったのだ。
これで何とか解決にもっていけるかと
思ったが、奴らが理由で解約するものも現れた。
そこは、何とか決めたが、すべて自社の管理に戻すまで
５年かかった。
ガキと水商売風の奴らは、結構粘って入居してましたね笑)
そんな事ばかりで管理というものは思っているより
難しい。
こういう輩を相手にしなければいけないからね、
勿論一番の輩は、入ってきた輩の業者。
取り合えず、家賃を下げて質の悪い奴を入居させる。
保証人も保証会社もお構いなし。
だれでも入れちゃう。
そうすれば、誰だってすぐ客つけできるだろう。
そのスタイルでこいつらは力をつけていた。
暴れる不動産屋といい、こいつらと言いヤバイ
地域であることはお分かりいただけただろうか？
(※暴れる不動産屋の社長は、飛び抜けてヤバイですよ笑)
そんな業者が窓口だから、変な奴らがたくさん
移住してきて治安が乱れる。
治安の維持も宅建業者の役割で無いかと
俺は思っている。
町が荒れれば、土地の価格も下がる
傾向になることは御存じであると思うが、
買い手や借り手がつかなくなれば業者
だって困ること考えればわかる事。
結果的には自分に降りかかってくること、
馬鹿だからわからないんだろうね、きっと。
こんな奴らやヤバイ客を相手にしていると
色々社会勉強になる。
こんな馬鹿がいるのかってね笑)
おかげで自分は色々な意味で強くなれたよ。
この仕事は、度胸はつくかもしれませんね。
不動産屋を舐めるなよ。って気持ちで臨んでください。
転職を考えてる方は是非参考までに！！