前回、保証協会を取り上げましたが、

今回は営業保証金を取り上げます。

 



前回はこちら👇

 

 

実は、ハトの宅建協会やウサギの全日本不動産協会に

加入しなくても開業できる方法が御座います。

 

保証協会に弁済業務保証分担金を納付するのと

同様、供託所に営業保証金を供託します。

 

但し、この営業保証金はかなり高額です。

 

何と、本店には1000万円、

支店には500万円が必要なのです。

 

宅建試験には必ず出ますね。笑)

 

ですので、ほとんどの方が、保証協会に

加入するんですよね。

 

営業保証金を供託して事業をやる業者

はおそらく大手企業さんでしょう。

 

中小企業は、500万円でさえ

きついはずですから笑)

 

大手さんでも保証協会を利用する企業が 

圧倒的に多いです。

 

仕組みは両方とも同じです。

 

ですので、保証協会に皆加入するわけです。

 

まあ、メリットはどちらかの協会に入れば

会員向けのサービスや研修を受けれる

といったことでしょうかね。

 

私が、不動産業者に勤めていた時も

営業保証金を供託して宅建業を行っている

企業さんには出会ったことがありませんでした。

 

なので見かけたらレアかもしれませんね笑)

 

但し、保証協会には、重複して加入できません

というルールはあります。

 

2つの協会に入れば、2つの保証を

受けられるわけではありません。

 

同じ保険に同時に2社に加入できないような

イメージですね。

 

保険金の2重取りはできない。

みたいな感じです。


不動産屋に行ったり、ホームページ

を見れば保証協会に加入してるから

営業保証金の供託か分かりますよ。


興味のある人は是非調べてみて

ください。