小田原市長選挙、自民や維新など推薦の現職が大敗…前市長の加藤憲一氏が返り咲き4選
5/19(日) 23:31配信読売新聞オンライン加藤憲一氏
神奈川県小田原市長選は19日、投開票が行われ、前市長の加藤憲一氏(60)(無所属)が、再選を目指した現職の守屋輝彦氏(57)(無所属=自民、日本維新の会、国民民主推薦)と新人で元会社員の古川透氏(64)(無所属)を破り、返り咲きを果たした。
【写真】湘南潮彩レモンを加えたキリン氷結をPRする守屋市長(2022年)
当日有権者数は15万7448人。投票率は48・17%で前回の46・79%を上回った。
加藤氏は、「開発優先の現市政に危機感を感じる」として昨年11月に立候補を表明。後援会組織を作り直し、ミニ集会を積み重ねてきた。
「小田原にある豊かな地域資源や人材を生かす施策を推進したい」などと訴え、支持を広げた。
守屋氏は、新型コロナ対策や地域経済の活性化など、4年間の実績を挙げ、現市政の継続を主張。
自民、維新、国民の各党から推薦を得て、組織戦を展開したが、届かなかった。
古川氏は、市税の減税による所得増で働き盛りの若者層を呼び込むことなどを訴えたが、告示直前の出馬表明もあり、支持を広げられなかった。
確定票当46,038 加藤 憲一 無元(当選4回)
25,528 守屋 輝彦 無現〈自〉〈維〉〈国〉
3,630 古川 透 無新(〈〉内は推薦政党)
かとう・けんいち 大学講師、農産物生産・加工会社取締役(元)地域調査研究機関代表▽京大法学部▽小田原市▽小田原市城山
以上引用
現職敗退は、やや珍しいのに
さらに、返り咲きは、稀有。
開発優先に危機感を覚えて出馬。
維新、自民連合の敗退。
さらに
4.6vs2.5とダブルスコアに近い得票差
しかも、現職
まあ、相当、ショック…