特報 堺市議会 来年度予算を「再議」で逆転可決 自動運転バス事業巡り紛糾 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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堺市議会 来年度予算を「再議」で逆転可決 自動運転バス事業巡り紛糾 


 市議会の議決に異議があるとして再議を求める永藤英機市長=27日午前、堺市堺区(木津悠介撮影) 


自動運転バス事業を盛り込んだ令和6年度当初予算案をめぐり紛糾していた堺市議会は27日、同事業を除いた修正案を自民、公明など野党会派の賛成多数で可決した。


永藤英機市長は審議のやり直しを求める「再議」に付し、最終的には市長の原案が可決された。


同市議会では与党の大阪維新の会と野党会派の対立が激化しており、今後の市政運営に火種を残している。


 紛糾したのは、永藤市長が打ち出したSMI(堺・モビリティ・イノベーション)プロジェクト


予算案には市中心部に自動運転バスを走らせる実証実験の事業費2億円を盛り込んだ。 


 しかし、維新を除く公明、自民、創志会、共産の野党4会派は「単に自動運転というだけでは、都市ブランドの確立にはつながらず、乗客も増えない」などとして、同予算を削った修正案を可決。


永藤氏は「堺の成長、発展のために必要な取り組み」として再議権を行使した。


首長の「拒否権」とも呼ばれる再議が行われるのは珍しい。 


 野党会派は永藤氏を「議会軽視」とし、永藤氏も「(執行部として答弁に立つ)理事者軽視」と発言し、後に撤回する一幕もあった。 


再議に付された議案は3分の2以上の賛成で可決されるが、維新会派は3分の1以上を占めるため修正案は否決。


その後、自動運転バスの2億円を含んだ原案が復活。共産を除く野党会派は、再議が繰り返されることを防ぐための「苦渋の決断」として原案賛成に転じ、可決された


以上引用

まあ、呆れたの一言、

数の論理で、押し切ろうとする堺市

完全に説明責任を放棄している。