大阪政財界が集まる新年互礼会 2年後の万博に向け「いまが正念場」 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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大阪政財界が集まる新年互礼会 2年後の万博に向け「いまが正念場」 


 新年互礼会であいさつする大阪府の吉村洋文知事(中央)=2023年1月4日午後1時31分、大阪市北区、箱谷真司撮影 


大阪の政財界の幹部らが集まる新年互礼会が4日、大阪市内であり、約600人が参加した。関係者を集めての開催は3年ぶり。


2025年大阪・関西万博まで2年余りに迫る中、成功に向けて意気込みを語った。


 【画像】工事で入札不調が続く大阪・関西万博。入札者がいなかった映画監督の河瀬直美氏によるパビリオンのイメージ


大阪府の吉村洋文知事は「未来社会ってこうなるんだと、わくわくする万博を実現したい」とあいさつ。


関西経済連合会の松本正義会長は、万博に向けて「いまが正念場」と指摘。


20年代後半にはカジノを含む統合型リゾート(IR)が開業する可能性も踏まえ、「23、24年は綿密な準備をする時期だ」と話した。 


万博のパビリオン(展示館)や催事場は建設工事の入札不調が続き、一部の施設では価格が上ぶれをした。


大阪市の松井一郎市長は報道陣の取材に「(建設会社と)お互いに知恵を出し、経費を抑えながら質の良いものをつくっていきたい」と述べた。 


報道陣から今年の漢字一字を問われると、吉村知事は「飛」、松井市長は「躍」を挙げた。「うさぎ年」にちなみ、大阪にとって飛躍の年にしたいとの思いを込めたという。(箱谷真司)