コロナ感染、首都圏は微減だが…一部地域で増加「感染状況に地域差ある」
新型コロナウイルスの感染状況を評価する厚生労働省の助言機関は26日、新規感染者数が一部地域で増加する一方、首都圏などでは微減となり、「感染状況に地域差がある」との見解をまとめた。
年末に向けて接触機会が増えることなどに懸念を示した。
厚労省によると、全国の新規感染者数は25日までの直近1週間で前週比0・96倍だった。
19日までの1週間は連休の影響などもあって前週比1・35倍と増加したものの、現状では横ばいになっている。
都道府県別では、香川、愛媛が1・20倍で最も高く、岩手が1・16倍、兵庫が1・15倍、北海道が1・13倍となる一方、東京は0・94倍、大阪は0・88倍だった。