ペルー北東部でM7.5の地震 ブラジルでも揺れを感じる
動画：AP/アフロリマ、ペルー、11月30日（AP）―
南米のペルーで現地時間11月28日午前５時52分、推定マグニチュード7.5の地震が発生した。
米国地質調査所によると、震源はペルー北東部アマゾン地方のコンドルカンキ州サンタ･マリア･デ･ニエバの東約98キロで、震源地から約800キロ離れた首都リマでも揺れを感じた。
また隣国の、エクアドルやコロンビア、ブラジルの一部でも揺れを感じたという。
震源が131キロと深かったため、地震の規模に比べて被害は少なかったが、それでも家屋75棟が倒壊した。
アマゾナス州バグアでは家屋が倒壊。
サンタ･マリア･デ･ニエバでは生活道路の一部が崩壊。
また、ハルカ･グランデでは、男性が１人ガレキの下から救助された。さらに、サンマルティン県のタラポトでは崖の一部が崩れて生活道路が塞がれた。