山口市では、職場でのクラスターが発生しました。感染が確認されたのは、周南市で8人、宇部市で4人、下関市で3人、山口市で2人など、合わせて20人で、感染確認は1185人になりました。
入院していた高齢女性2人の死亡も発表され、県内での死者は14人となりました。
20人のうち山口市の団体職員は市内のJAで働いていて、この職場で6人が感染しました。
これを起点に感染が広がった実態も、明らかになりました。職場で感染した6人から家族などに広がり、そこから地域での活動や知人、そして別の家庭内へと、きのうまでに4次感染までが確認されています。
このクラスター関連での感染は17人となり、県は、県内17例目のクラスターと判断しました。
これまで認定されたクラスター関連でも感染の広がりが確認されていて、周南市の高校の剣道部を中心としたクラスター関連では、部員1人と部員の家族4人の感染を確認。
周南市の高齢者向け施設関連で5人。宇部市の扶老会病院では、入院患者2人の感染が分かりました。
宇部市の60代の男性は肺炎の症状があり中等症、そのほか19人は軽症か無症状ということです。
入院は194人で、重症が2人、中等症が32人、軽症無症状が160人で、166人が宿泊施設などで療養しています。
以上引用
4次感染まで確認されている。
感染の構図は参考になる。
感染の連鎖をいかに断ち切るか…